初節句お祝いのお返しは何を贈るの?喜んでもらえるのはこれだよ♪

子供の初節句!

両親や親戚、お友達からもお祝いをして頂き、素敵な初節句を迎えることができたのではないでしょうか?

きっと、子供さんも大喜びじゃなかったですか^^


しかし、その嬉しそうな子供の顔を眺めながら考えてしまうのがお祝いのお返しですよね。

マナーとして、どんなものをお返しするのがよいのだろうか?


と、お悩みではないですか?

確かにお祝いのお返しを考えるのは大変ですよね。


頂いたお祝い金の額、品物の値段で選ばなければならないし、渡すタイミングも大切です。


と言う事で今回は、初節句のお返し「内祝い」について調べましたのでお伝えします。

今まさに、お祝いのお返しの「内祝い」に悩んでいるあなたのお役に立てれば幸いです。


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初節句お祝いのお返し「内祝い」とは?


初節句のお祝いの品のメインと言えば、女の子なら雛人形ですし、男の子なら鯉のぼりに兜ですね。

その他にも、お祝い金や素敵な品を頂くとは思いますが、それらに対してお返しするのが「内祝い」です。


しかしこの内祝いですが、一つお伝えすることがあります。


それは、

初節句のお祝いの席に招待した人には、「内祝いは必要ない!」

のです。


ちょっと拍子抜けしてしまいましたよね。

私もこれには「へぇ~?」となってしまいました(^^;


実は、お祝いの席に招待すること自体が、「内祝い」すなわちお祝い返しになっているので改めてする必要がないのです。

もともと内祝いとは、お祝い事をおすそ分けすることです。なので、初節句の場合は可愛い子供の顔を見ながら美味しい食事をして幸せを分かち合うことでお返しが済んでいるのです。


と言っても、せっかく子供のお祝いに来ていただいたお客様に、何も渡さないで帰ってもらうのも気が引けるはずです。

その場合は、

  • 桃の節句なら雛菓子、桜餅、菱餅
  • 端午の節句なら柏餅、ちまき
  • 赤飯

などの内祝いを用意しておき、帰りにお渡しする事をおすすめします。

また、ご両親には孫と一緒に写真を写してあげ、小さなフォトフレームに入れて後日届けてあげると大変喜ばれます。



しかし、遠方や都合が合わなかった為に、お祝いの品だけを贈られてくるケースもあります。その場合は、やはり頂いた金額に合った内祝いの品物を贈らなければなりません。


次は、その場合の内祝いの相場と、品物はどのようなものを渡せばよいのかを見ていきましょう。


初節句お祝いのお返し「内祝い」の相場と品物は?


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内祝いの相場


内祝いの相場は、一般的に、頂いたお祝い金(又は品物)額の3分の1~半額になります。

しかし、お祝い金の場合は確認すれば分かりますが、品物になると正確な額は分かりづらいものです。その場合は少しいやらしいですが、ネットで検索してみましょう。


今は便利になっていますから、大体なものでしたらネットで金額がわかるはずです(^^;


内祝いの品物


さて、内祝いの品物ですが、相場でお伝えした3分の1~半額は、あくまでも目安になります。

なので、無理をして合わせる必要はありません。だって、初節句のお祝いは「もらい得」とも言われていますから(^^♪


とは言え、何も送らないわけにはいかないし、やはり頂いた金額に合ったものを贈りたいと思うのも当然です。

では、一般的にお祝いとして頂く金額を見てみましょう。

こちらがそうです↓
金額
祖父母(夫の親) 三万円~三十万円
祖父母(妻の親) 十万円~五十万円
親の兄弟 五千円~一万円+祝い品
親の親戚 五千円~一万円+祝い品
仲人 五千円~一万円+祝い品
親の友人・知人 三千円~五千円、もしくは祝い品のみ

では、上の表からそれぞれの内祝いの品を考えて見る事にしましょう。



まず、内祝いの一般的な品はと言いますと、

  • お茶
  • 祝い菓子
  • タオル
  • かつお節
  • 紅白角砂糖

などになります。


それでは一つずつ見ていきましょう。

■祖父母

お祝いとして頂く額が一番高くなるのは、祖父母ですね。

そして金額に幅があるのは、お雛人形やこいのぼり、兜をどちらが贈るかによる為です。以前は妻側の祖父母が贈ることが習わしになっていたのですが、現在は話し合いにより5:5なのか7:3なのかと決める事が増えています。


もちろん妻側が全額と言う事もありますし、その逆もあります。


そんな祖父母が、何らかの事情により、お祝いの席に主席されずにお祝いの品だけが届けられた場合は、やはり内祝いを贈らなければなりません。


そして贈る内祝いの品ですが、祖父母の場合は頂いたお祝いの金額にはこだわらずに、感謝の気持ちを込めたものが一番です。


おすすめは、日持ちがする物に子供の名前を入れた品と、子供がお雛人形や兜と一緒に撮った写真をフォトフレームに入れたものですね。


孫の初節句の写真が一番喜んでくれるはずです(^^♪



■兄弟・親戚・仲人

こちらから頂けるお祝いの金額は、表にある額が相場になります。


頂く金額からすると、内祝いのお返しは二千円~三千円程の品に子供の写真を添えて贈りたいですね。



■友人・知人

こちらも表にあるような金額が相場になり、お祝い金かお祝いの品のみの場合もあります。


おすすめは、千円程の品に子供の名前を入れたものです。



内祝いの品物が決まればメッセージカードを添え、熨斗を付けて贈りましょう。


★メッセージカードは、

前文:挨拶と健康を気遣う言葉など
お礼:頂いた品物のと、いつも気遣って頂くお礼など
近況:現在の様子と頂いた物の感想など
末文:またお会いしたい旨など

を書き、最後に健康を気遣う文で締めましょう。


★熨斗は、
  • 表書き:「内祝い」か「節句祝い」
  • 水引き:紅白蝶結び
で、下に子供の名前のみ書きます。


さて、次は用意した内祝いを贈るタイミングです。


初節句お祝いのお返し「内祝い」いつまでに渡すのか?


お返しの内祝いは、遅すぎると大変失礼になります。

やはり気持よく受け取ってもらわなければ、せっかく用意した内祝いも意味がありませんね。

初節句の内祝いの時期は、お祝いを頂いてから一週間以内です。

遅くても、
  • 桃の節句なら三月中
  • 端午の節句なら五月中
までに届くように贈りましょう。


内祝いを渡すのが贈れた場合は?


何らかの事情で内祝いを贈るのが遅れてしまう事もあるかもしれません。


遅れてしまったからと、贈るのをやめてしまうのはマナー違反になってしまいますので、必ずお返しの内祝いは贈るようにしましょう。


そして、遅れてしまったからと内祝いを豪華にする必要はありません。

ただ、内祝いを贈る時に、
  • 遅れた事に対してのお詫び
  • 遅れた事の簡単な理由
を、メッセージカードとは別に書いて添えましょう。


文面はワープロで打つのではなく自筆で書く方が気持ちが伝わるでしょう。



※初節句のお祝い金や品物を贈る側はこちらの記事をご覧になっています。

子供は可愛い女の子が欲しかった筆者ですが、残念ながら子供が出来ませんでした。 なので、初節句を迎える女の子がいると聞くと、凄く羨ましい...

男の子の兜についてはこちらの記事をどうぞ。
 ↓     ↓
男の子の初節句のと言えば端午の節句です。 そして端午の節句の飾り物と言えば大空に舞う鯉のぼりと部屋にデンと飾る武将の兜です。 ...

まとめ


いかがでしたか?

初節句お祝いのお返しの内祝いに何を贈れば良いか分かりましたでしょうか^^

子供の為にお祝いをしてくれた皆様とは、これからも良い関係を築いて行くためにも頑張って内祝いを考えてくださいね。


では、もう一度内祝いについてのおさらいです。

★初節句のお祝いに招待したなら内祝いは不要

ただし、
・桃の節句なら雛菓子、桜餅、菱餅
・端午の節句なら柏餅、ちまき
・赤飯
などを、帰りにお渡ししたり、祖父母には孫と一緒に写真を撮り、後日フォトフレームに入れて届けるのがおすすめ。

★お祝いの席に出席されず、お祝いだけを頂いた場合は、

・祖父母:日持ちがする物に子供の名前を入れた品と、子供がお雛人形や兜と一緒に撮った写真をフォトフレームに入れたものがおすすめ

・兄弟・親戚・仲人:二千円~三千円程の品に子供の写真を添えたものがおすすめ

・友人・知人:千円程の品に子供の名前を入れたものがおすすめ



今回も記事をお読みになって頂きありがとうございました。


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