ナンバープレート盗難の理由は？その後の手続きならこれだよ

この写真を見てください。

そう、ナンバープレートなんですが、何かおかしくないですか？

おかしいですよね（笑）

実は筆者が盗難に合い、しばらくして警察から返ってきたナンバープレートなんです。

もう十年以上前、車で会社に出勤する為に駐車場に行くと、「ん？」何か違和感が・・

絶対何かおかしい？と思いながらよくよく眺めていると、

「あれ！？」

ナンバープレートがない！！

本当に最初は気が付かなかったのですが、びっくりです！

まさかナンバープレートが盗難に合うなんて、夢にも思ったことがなかったですから・・

とりあえずは警察に電話だと思い携帯電話から110です。

しばらくするとお巡りさんがバイクで登場して、色々と質問に答えたのを覚えています。

そんなことがあり、何日が過ぎたある日に警察から電話があり、盗まれたナンバープレートが見つかったと、連絡が。

そして取りに行ったのが、上の写真のナンバープレートと言うわけであります。

こんな姿になったナンバープレートですが、なぜか捨てれなくてずっーと保管しているんですね^^

しかし、長い人生ですからナンバープレートの盗難に合う事も一度ぐらいはあるかもしれませんよね。

そう、一度ぐらいならです。その時は思ったのです。

一度ぐらいはと・・

そして、まさかの悪夢の二度目が最近やって来たのです。

朝、「車のナンバープレートが無い！！」

びっくり仰天です。まさかまさかですよね・・

どうして～

なぜナンバープレートって盗難に合うの？

盗む理由て何？

このナンバープレート盗難事件って、なぜ起こるのでしょうか？

今回は、筆者の経験も踏まえてナンバープレート盗難について記事を書いてみます。

ナンバープレートが盗難にあった場合の手続きなども書いていきますので、是非お読みくださいね。

ナンバープレート盗む理由は？

ナンバープレートの盗難は年間22.000件以上なんです。この多さにビックリです！

それで警察署で聞いたのですが、ナンバープレートも盗難にあいやすい番号があると言うことです。

お巡りさんが言うには、1、3、8、0の番号が良く盗難の被害にあう番号らしいです。

実際に私の盗難にあったナンバープレートから切り抜かれているは、数字の「1」その上から貼り付けていたのが、他から盗んだナンバープレートの「0」ですよね。

数字の「3」と「8」では、数字を半分に切って使うんでしょうね。

しかし、人の物を盗むとは本当に悪い奴らです。

「やっぱり悪い事に使うんですよね？」

と、おまわりさんに尋ねてみたら

「はい！そうです！」

「奴らは悪い事に使うのです！！」

と、答えてくれました。

私の最初に盗難にあって戻ってきたナンバープレートですが（二度目はまだ戻って来ていません）警察にコンビニの駐車場で喧嘩をしているとの通報があり、お巡りさんが駆け付けると喧嘩をしていた連中が車を放置して逃げて行ったそうです。

その放置してあった車に、偽造した私のナンバープレートが付いていたわけです。

そして、その車の中には犯罪で使われる白い粉のようなものがあったらしいですよ。

悪い取引の最中に喧嘩にでもなったんでしょうね。

そうなんです、悪い奴らは盗んだナンバープレートを偽造して盗難車に付けては、悪い取引に使ったり、盗難バイクに取り付けてひったくりをしたり、強盗や誘拐などでも使用したりするんです。

そうして、警察の目をかいくぐり事件の発覚を遅らせようとするわけですよね。

中には、嫌がらせの為にライバル会社のナンバープレートを盗む奴らもいるそうです。

例えば、ライバルの○○運送が気に入らないからと、○○便の悪い奴らが○○運送のトラックのナンバープレートを盗み営業ができないようにするらしいです。

なんともせこい犯罪ですよね・・

とにかく許せない奴らばかりです。

しかし、盗難にあった被害者は大変ですよね。

手続きが大変です！！

ナンバープレートの盗難の手続きは？

ナンバープレートが盗まれた場合の手続きは、まず初めに警察に連絡です。

お巡りさんが来てくれ、調書を作り「受理番号」がもらえます。

この受理番号がないとナンバープレートの再発行ができないので、無くさないように大切に保管です！

次に向かうのは、再発行をしてくれる陸運局ですが、そのまえに市役所に行き、仮ナンバーの申請をしてください。

仮ナンバーの申請に必要な書類

・申請書

・車検証

・自賠責保険所

・印鑑

・免許証

・費用750円

仮ナンバーが手元に来たら、車に付けて最寄りの陸運局に行き手続きを済ませれば、新しいナンバープレートを再交付してもらえます。

陸運局に持っていくもの

・車検証

・印鑑

・受理番号

・理由書

・費用1.480円（地域により50円程追加があるかもしれません）

理由書に記入することは、

・盗難にあった日付

・届を出した警察署名

・受理番号

です。

ナンバープレートの再発行が無事に済んだら、仮ナンバーを市役所に返却すれば完了です。

以上の手続きが、会社が休めない、時間がない、メンドクサイとなれば、車を購入したディーラーにお願いしましょう。

すべてやってもらうことができますが、費用が二万円近く掛かってしまいますので覚悟して頼んでくださいね。

ちなみに私はディーラーにお願いして以下の金額！！

￥19.850！！　泣けてきました（泣）

ナンバープレートがないまま乗ったら違反？

「大急ぎでお得意様の所に行かないといけないのに、車に乗っては行けないの？」

これ、二度目に盗難にあったときにお巡りさんに言った言葉です。

お巡りさんが言うには、「走っている途中でパトカーに停止されたら事情を説明して受理番号みせてください」との事です。

この後、私が50㌔離れたお得意様の所に行ったかどうかは伏せて置きます。

だって、これやっぱりダメらしいです💦

あのお巡りさん、何を思って言ってくれたかは知らないですが、ナンバープレートが無い車で走るのは、交通法違反になりますから絶対にしないでください。

その為に、市役所で仮ナンバーを申請するのですから当然ですよね。

交通違反の種類は、「ナンバー表示義務違反」点数2点　30万～50万以下の罰金ですから大変ですよ！！

2016年4月1日からはナンバープレート違反の基準も変更になり、ますます厳しくなっていますのでくれぐれも気を付けましょうね。

まとめ