ここ最近は安くて美味しいワインをスーパーでも飲めるようになりましたね。
あの頃は、銀座でフルボディワインを飲むと物凄く高かったのになぁ~💦
なんて思っていませんか?
あの頃と言えば、そう!
バブル期のことです。
確かに高かったが、ワインもシャンパンも飛ぶように売れていた時代。
現在は、銀座辺りでも手頃な値段で飲めるようになりましたが、筆者のような貧乏サラリーマンではまだまだ銀座で1杯は高嶺の花であります(泣)
しかし、あの頃に比べると本当にワインが安くなりました。
銀座辺りで飲まなければ、いくらでも安くワインが飲める時代です。
先日も、スーパーで1本580円の赤ワインフルボディを二本購入し、我が家で妻と乾杯して楽しい夕飯を過ごしましたが、ワインもフルボディらしい濃くと旨味があり大満足でした(^^)/
580円のフルボディワイン!「なぜこんなに安くなったのか?」
という事で今回は、安くて美味しいワインがなぜスーパーで帰るようになったのかを調べてみました。
ワイン好きなあなたと一緒に読んでいきましょう。
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ワンコインで買えるワインがあるのはどうして?

750mlのフルボディワインが500円で買える時代に突入しました。
もちろん100万円を超えるワインも存在はしていますが、500円前後の安値でコンビニやスーパーなどで並ばれているワインは、
安いだけではなく、味もしっかりしていて申し分ありません。
(私はそう思います・・(^-^; )
数年前は1,000円前後のフルボディワインで味がしっかりしていれば感動ものでしたが、現在はワンコインでその味が味わえます(私だけでしょうか?)💦
ここまで低価格でワインが提供されるようになったのは、やはりコストカットによるものです。
- 大量発注
- 海外のワイナリーからの直接買い付け
- 中間マージンのカット(商社などの)
この3点が非常に大きな理由になっています。
現に、ファミリーレストランなどはワイナリーから直接仕入れをして、お客に提供し大成功しています。
中には飲み放題のお店もあり、仕事帰りのサラリーマンの宴会場所になっているファミレスもあるようです。
フランスやイタリアでは2ユーロ(日本円220円)で買えるワインがあり、日本の酒税から考えても仕入先を見つけて契約さえすれば、500円のワインを販売しても利益がでる計算が成り立ちますよね。
日本の酒税は、
ビールが1ℓあたり220円
ワインは、80円
チリ産ワインはそれより安く、2019年にはEPA(経済連携協定)の取り決めで0円になります。
日本のコンビニやスーパーでも低価格のチリ産ワインが陳列されている理由もこれで分かりましたね。
2019年以降は、美味しいワインが益々低価格で飲めるようになるのではないでしょうか(^^)
しかし、絶対に安くならないワインもありますよね。
それは、あの「ロマネコンティ!」
なぜ「ロマネコンティ」は高いのか?
ロマネコンティが高いのは、ロマネコンティだからでしょうね。
これしか言えません・・(・∀・)ウン!!
1945年ビンテージ物が、20,000,000円するロマネコンティですから・・
ロマネコンティの原料になるピノ・ノワールは、フランスのブルゴーニュ地方にあるロマネコンティ社が保有する約1.8ヘクタールの専用畑で栽培されている葡萄です。

ロマネコンティは平年生産量は約6,000本ですが、天候に恵まれない年はピノ・ノワールの収穫が厳しく制限されますので、平年の生産量より少なくなってしまう年も出てきます。
もともと少ない生産量なので、その希少性が高額な値段に結び付いていくわけですね。
世界中のお金持ちが、ロマネコンティを飲みたいと言う需要があるからには、需要に対して供給が著しく少なくなればロマネコンティの高額値はこれからもずっーと続いていく事でしょう。
まとめ

結局は時代の流れでワインが、ワンコインで買える低価格に以降して行ったようですね。
美味しいワインが手頃な値段で飲めるようになったのは、やはり嬉しい限りです。
ワインは多くのミネラルやビタミン、それに動脈硬化の予防にもなるポリフェノールなど身体に良い成分も沢山含まれています。
これからも安くなったワインと楽しく付き合っていきませんか?
もちろん飲み過ぎはダメですけどね(^^;
今回も記事をお読みになって頂きありがとうございました。