「貯金が貯まらない!」
「節約しているのに貯金通帳を見てもまったく貯まっていない・・どうしてだろう・・?」
「教えてください!おじさん!!」
そんなことを、甥っ子に相談されてしまいました。
大阪で一人暮らしを始めて三年になる甥っ子です。自分なりに節約しているようですが一向に貯金が貯まらないそうなのです。
正月休みに久しぶりに会って、彼なりの節約術を聞いてみると頑張っているようですが、もう少し工夫をした方が貯金が増えると思いアドバイスしてあげました。
それから半月後、甥っ子から「し、信じられほど貯金が貯まった!」とメールが届きました。
これで、彼の目標にしているものが手に入りそうです(笑)
と言うことで今回は、一人暮らしの甥っ子にアドバイスした節約術を紹介します。
一人暮らしで節約して貯金を貯めようと思っているあなたと一緒に読んで行きましょう。
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お金のやりくりをかんがえる!
給料を貰ったらあるだけ使っちゃうでは、貯金が貯まる訳は無いですね。
まずは一ヶ月に決まって出て行くお金で節約できるものと言えば、
- 家賃
- 水道、電気、ガス代
- プロバイダー、携帯代
- 保険、新聞代
- 散髪代
まずこれらを節約するように頑張りましょう。
■家賃
家賃の目安は手取りの20~30%です。
オーバーしているようなら、もっと安い物件を探して引越しも検討しましょう。
■電気、ガス、水道代
電気、ガス代などの目安は手取りの5~6%。
水道代は2ヶ月に一度支払うケースが多いので請求額を半分にして計算。
■プロバイダー代
プロバイダー、携帯代は手取りも5~6%に抑える。
■保険
保険は各保険会社が競争して色々なプランを出してきています。現在入っているなら一度見直してみるのも良いかもしれませんし、今から入るつもりならネットなどで資料を取り寄せて自分に合うプランを探しましょう。
■散髪代
散髪はこだわりを捨てて1.000円カットがお勧めです。
どうしても美容院がいいのなら、別に美容院代貯金をしましょう。
生活費を上手く管理して貯金を貯める
生活費を分けてみると、
- 食費
- 雑費(洗剤やシャンプー、化粧品などの日用雑貨)
- 交際費
- 被服費
- 趣味のお金
大きく分けてみると以上の五項目になります。
食費を削りすぎると健康に悪いので、手取りの15%程にして自炊するように心がけましょう。
その他は四項目は、手取りの3~5%に抑えたいですね。
そしてやってほしいのが、上の五項目の生活費を週別に管理することです。
封筒を五枚用意して、それぞれに1週目、2週目、3週目、4週目、5週目と記入して生活費を5等分にし、それぞれの袋に入れて管理します。
そして決め事を作ります。
1 週の初めに封筒のお金を財布に移す。
2 そのお金で1週間必ず生活をすると誓う。
3 足りなくなっても他の封筒に手をつけない。
4 週の終わりにお金が残ればもとの封筒に戻し「予備費」として残す。
※予備費として残すのは貯金と考えるのではなく、結婚式のご祝儀やお葬式の香典などの急にいりようになるお金のために貯めておきましょう。
5 クレジットカードで買い物した場合は、その分を財布から封筒に戻して引き落とし日に口座に入れる。
これは守らなければ絶対に貯金が貯まりません!!
2 そのお金で1週間必ず生活をすると誓う。
3 足りなくなっても他の封筒に手をつけない。
4 週の終わりにお金が残ればもとの封筒に戻し「予備費」として残す。
※予備費として残すのは貯金と考えるのではなく、結婚式のご祝儀やお葬式の香典などの急にいりようになるお金のために貯めておきましょう。
5 クレジットカードで買い物した場合は、その分を財布から封筒に戻して引き落とし日に口座に入れる。
これは守らなければ絶対に貯金が貯まりません!!
今すぐ簡単にできる貯金はこれ!
・小銭貯金
一日の終わりに、残った小銭だけを貯金箱に入れる癖をつけて、あるていど貯まったら銀行の口座に入れる。
・500玉貯金
財布の五百円だけを貯金箱にいれる癖をつけて、あるていど貯まったら銀行に預ける。
ポイントはコンビニなどでも500玉のお釣りが来るように支払することです。
・バーゲン貯金
割引で物を買った場合は、得した%分を貯金しましょう。
・余分に入金貯金
口座から引き落とされる金額より多めに入金して差額をそのまま貯金する。
たとえば、洋服代が4.600円なら5.000円入金して400円貯金!
・数字貯金
大きな紙に、1~300の数字を書きます。
1なら1円、10なら10円、200なら200円と貯金箱に入れ紙に書いてある数字を消していきます。
1回のお金が300円以下なので無理なく貯金ができます。全部の数字を消すと4万5.150円!
私はこの数字貯金を今でもやっていますが、知らないうちに貯まりそのおかげで美味しいお酒が飲めています。(^^)
まとめ
いかがですか?
以上が甥っ子に伝授した節約しながら貯金を貯める方法です。
甥っ子がどれをどれだけ実行したかはまだ聞いていませんが、半年で貯金が貯まっているのは事実のようです。
一年後が楽しみです。
それと、貯金が貯まるには無駄を出さないことです。
食材は残さないように上手に買い、もしもの場合は冷凍する。電気はこまめに消す。水道は捻りっぱなしにしない、シャンプーや洗剤は使い切るなど、生活していくうえで気をつければ無駄は省くことができるはずです。
がんばって貯金を貯めましょうね!