バスタオルの臭いの取り方!実際にやった方法を写真で徹底解説

寝転がってテレビを見ている私の横で、妻が洗濯物を畳んでいたときです。

うわぁ~!このバスタオルって臭くない?ちょっと嗅いでみて。


あっ!ほんとに臭いね!ちゃんと洗濯してないんじゃないの~。


してるにきまってるじゃん!だけど、臭いが取れてくれないのが、結構あるんだよねぇ~。それも、あなたが使うものばかりのような気がする。


そんなことあるわけないじゃん!もしかして俺の加齢臭が強烈すぎるとでも言うわけ・・かい


うん。


なんて、バスタオルの臭いが取れないのを「洗濯の仕方が悪い」と言ったら、すかさず私の体臭のせいにされてしまいました(^^; まあ、いろいろ調べてみると、その臭いの原因が加齢臭や洗濯のせいではないことがわかりましたけどね。


それから私が、その臭いがついたものを含め全部で5枚のバスタオルを、あれやこれやの方法で消臭してみました^^


ということで今回は、バスタオルについた嫌な臭いの消臭方法をお届けいたします。

と、その前に、臭いの原因を知っておいた方が、作業をするにしても良いと思います。だから、先に原因について少しお伝えしておきますね。

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バスタオルは、どうして臭くなったのか?


臭くなった原因は、ズバリ

雑菌の繁殖

でした。

え~?ちゃんと洗濯しているのにどうして雑菌が繁殖するの?


と妻も言っていますが、我が家の場合はバスタオルを毎日変えることはなく、お風呂上がりに使った後はいつも風通しの良い場所に干していたのです。

こんな感じで干して、2日使っての交換です。
↓            ↓
使ったバスタオルを風通しの良い場所で干す

しかし、その間に身体の水分を拭き取るときにつく、皮脂や汗などを雑菌が餌として大繁殖してしまい、嫌な臭いを発生させてしまっていたのです。それに、毎日変えたとしても洗濯籠に一日入れておけば、当然雑菌は繁殖してしまいます。


そして、雑菌が繁殖してしまったバスタオルは、洗濯をしたぐらいでは、臭いを完全に除菌することができなくなってしまうのです。

だから、臭いを取るには、バスタオルをリセットしなければなりません。


ということで、そのリセットをするためにおこなった消臭方法を順番に見て行きましょう。

バスタオルの臭いの取り方!


さてその臭いの取り方ですが、今回は妻が臭いと言ったもの1枚と、シャワーのあと洗濯籠に3日以上放置し、雑菌を繁殖させた4枚。計5枚のバスタオルから、
 ↓            ↓
臭いがついた5枚のバスタオル

こちらの5つを使って、臭いを取る作業をおこないました。
 ↓            ↓
  • 漂白剤(オキシウォッシュ)
  • セスキ炭酸ソーダ
  • 重曹
  • 次亜塩素酸水
  • 電子レンジ


そして以下の表は、私が感じたそれぞれの効果などをまとめたものです。
効果手間コスパ
漂白剤(オキシウォッシュ)544
セスキ炭酸ソーダ444
重曹344
次亜塩素酸水353
電子レンジ455


表でもお分かりのように、効果は漂白剤が一番でした。ただし、臭いのつき具合によっては効果の方も違ってくるとは思います。


では、その漂白剤を使っての作業から、画像を使って順番に見て行きましょう。

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漂白剤(オキシウォッシュ)の効果が凄かった!


必要な物
  • 漂白剤(オキシウォッシュ)
  • お湯
  • バケツ
  • 洗濯洗剤
  • 柔軟剤
  • ゴム手袋 肌の弱い人は必須


①バケツに40℃ほどのお湯を溜めます。
 ↓            ↓
バケツにお湯を溜める

②お湯を溜めたバケツに漂白剤(オキシウォッシュ)を入れて溶かします。お湯4ℓの場合なら約30g
 ↓            ↓
バケツの中のお湯にオキシウォッシュを加える

③バスタオルをバケツに入れます。
 ↓            ↓
バスタオルをオキシウォッシュを加えたお湯が入っているバケツに入れる

④浸けこんで2時間ほど放置します。
 ↓            ↓
バスタオルをオキシウォッシュを加えたお湯の中に浸けこむ

⑤バスタオルを取り出し、洗濯洗剤と柔軟剤を使い普通に洗濯をします。
 ↓            ↓
バスタオルを洗濯する

⑥しっかり干して乾かせばOKです!
 ↓            ↓
バスタオルを干す

漂白剤は液体より粉末の方が効果があるとのことでした。

家にあったのが、液体タイプだったので、以前他の臭い取りでも効果があったオキシウォッシュを100均に買いに行き、試してみたら大成功でした。

ただ、今回試せなかった液体タイプも、それなりの効果はあると思いますけどね^^


セスキ炭酸ソーダを使っての作業方法!


必要な物
  • セスキ炭酸ソーダ
  • お湯
  • バケツ
  • 洗濯洗剤
  • 柔軟剤
  • ゴム手袋 肌の弱い人は必須


①バケツに40℃ほどのお湯を溜めます。
 ↓            ↓
バケツにお湯を溜める

②セスキ炭酸ソーダを加え良くかき混ぜます。量はお湯100mlに対して1gが目安。
 ↓            ↓
セスキ炭酸ソーダをお湯に加える

③バケツの中にバスタオルを入れます。
 ↓            ↓
バスタオルをセスキ炭酸ソーダを加えたお湯の中に入れる

④そのまま、3時間ほど浸しておきます。
 ↓            ↓
バスタオルをセスキ炭酸ソーダを加えたお湯の中に浸けこむ

⑤時間が経ったら取り出して、洗濯洗剤と柔軟剤で普通に洗濯します。
 ↓            ↓
バスタオルを洗濯する

⑥しっかり干して乾かせば終了です。
 ↓            ↓
バスタオルを干す

皮脂の汚れなどに対して得意とされるセスキ炭酸ソーダ。バスタオルの臭い取りにはどうかと思い試しました。

結果はオキシウォッシュに比べると、少し弱い感じですね。


重曹を使っての作業方法!


必要な物
  • 重曹
  • お湯
  • バケツ
  • 洗濯洗剤
  • 柔軟剤
  • ゴム手袋 肌の弱い人は必須


①バケツに40℃ほどのお湯を溜めます。
 ↓            ↓
バケツにお湯を溜める

②重曹を加えて良くかき混ぜます。お湯1ℓに対して大さじ4杯が目安。
 ↓            ↓
重曹をお湯に加える

③バケツの中にバスタオルを入れます。
 ↓            ↓
重曹を加えたお湯の中にバスタオルを入れる

④そのまま浸して2時間ほど放置します。
 ↓            ↓
重曹を加えたお湯の中にバスタオルを浸けこむ

⑤時間が経ったら取り出して、洗濯洗剤と柔軟剤で普通に洗濯をします。
 ↓            ↓
バスタオルを洗濯する

⑥しっかり干して乾かせば終了です。
 ↓            ↓
バスタオルを干す

何かの臭い取りをおこなうときには、必ず使ってしまいます。

今回も期待通りの効果はありましたね。



次亜塩素酸水を使っての作業方法!


必要な物
  • 次亜塩素酸水
  • 洗濯洗剤
  • 柔軟剤

塩素臭がするので、換気をしておこないましょう。


①バスタオル全体に、次亜塩素酸水をたっぷり拭きかけます。
 ↓            ↓
バスタオルに次亜塩素酸水を拭きかける

②原液を良く吸い込んだバスタオルを、風通しの良い場所に2時間ほど干します。
 ↓            ↓
バスタオルを風通しの良い場所に干す

③時間が経ったら、洗濯洗剤と柔軟剤で普通に洗濯をします。
 ↓            ↓
バスタオルを洗濯する

④しっかり干して乾かせば終了です。
 ↓            ↓
バスタオルを干す

ノロウイルスやインフルエンザのウイルスの除菌にも効果がある次亜塩素酸水。以前、コップの臭い取りでも活躍してくれました。そして、今回もまずまずの効果がありましたね。

値段が私的には高いのがネックですが、用途が広いので助かります。


amazonや楽天からの方が安く買えるかもしれません。
 ↓            ↓



電子レンジでの作業方法!


必要な物
  • 電子レンジ
  • ラップ
  • 洗濯洗剤
  • 柔軟剤

バスタオルは必ず濡らしてください。

①バスタオルを水で濡らして、軽く絞ります。
 ↓            ↓
バスタオルを濡らして絞る

②バスタオルをラップで包みます。
 ↓            ↓
ラップでバスタオルを包む

③そのまま電子レンジに入れて温めます。500Wで約1分
 ↓            ↓
ラップで包んだバスタオルを電子レンジに入れる

④温め終わったら、洗濯洗剤と柔軟剤で普通に洗濯します。
 ↓            ↓
バスタオルを洗濯する

⑤しっかり干して乾かせば終了です。
 ↓            ↓
バスタオルを干す

殺菌法には、煮沸・熱湯消毒が有効ですよね。だから電子レンジでも効果はあるのではと思い挑戦してみました。

しかし、ちょと不安ではありましたが、簡単で満足できる結果でしたね。



以上が、バスタオルの臭いの消去でおこなった5つの作業でした。


では次に、バスタオルに臭いをつけないための対策を少し紹介しておきますね。





バスタオルに臭いをつけない方法!


臭いの原因は雑菌の繁殖ということがわかりました。

そのため、臭いをつけないようにするには、

  • 使ったらすぐに洗う
  • 風呂の残り湯は使わない
  • 洗濯籠に入れっぱなしにしない
  • 洗濯槽を掃除する

ことが肝心です。


我が家のように、同じバスタオルを続けて使うのではなく、毎日替えて洗うようにしましょう。そして、汚れているお風呂の残り湯を使うのはNGです。

それに、明日すぐに洗うからと、洗濯籠に入れっぱなしにするのももちろんダメ。あと、洗濯槽も定期的に掃除しなければ、底などに汚れが付着し、臭いの原因となる雑菌が繁殖してしまうので注意しましょう。


こちらなどで、月に一度は掃除するのがおすすめです。
 ↓            ↓



まとめ


バスタオルについた嫌な臭いの取り方についてお届けいたしました。お風呂上がりには、やはり清潔で良い香りのバスタオルで身体を拭きたいものですよね^^ 

そのためにも、今回の記事がお役に立てれば幸いです。


ではもう一度おさらいをしておきます。

バスタオルの臭いを取るには、

  • 漂白剤(オキシウォッシュ)
  • セスキ炭酸ソーダ
  • 重曹
  • 次亜塩素酸水
  • 電子レンジ

を使った方法が有効です。中でも、今回の場合は、オキシウォッシュが一番の効果を感じられました。ただし、臭いのつき方によっては、変わってくるかもしれません。

あと、バスタオルに臭いをつけないためには、

  • 使ったらすぐに洗う
  • 風呂の残り湯は使わない
  • 洗濯籠に入れっぱなしにしない
  • 洗濯槽を掃除する

を心がけるのが大切でした。


今回も記事をお読み頂きありがとうございました。


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