デスクワークが嫌いな私ですが、溜まった書類などの整理のときなどは丸一日座りっぱなしなんてことがあります。
そしてある日、ふっと気がつくと、ワイシャツの袖口に黒ずみがしっかりついています。たぶん机に付着している鉛筆やほこりなどの汚れがついてしまったのだと思うのですが、これがまた落ちにくいんですよね~。それに襟の汚れの黒ずみや黄ばみも厄介者です。
あと、寒い日にジャンバーやダウンジャケットを着て出荷作業をする日が続くと、その袖口も真っ黒になります。
そんな困った袖口や襟の汚れを何か簡単な方法で落とすことができないのかと、あれやこれやと調べて実行してみました。
すると、驚くほどの効果があり大成功です。
ということで今回は、袖口や襟の頑固な汚れの落とし方をお伝えいたします。※どの作業も、手あれ防止のために手袋をし、換気をよくすることをおすすめします。私は今回、手袋をはめ忘れたので手あれしてしまいましたぁ~^^;
襟や袖口の黒ずみや黄ばみの落とし方!
さてその汚れの落とし方ですが今回は、
- ワイシャツの襟や袖口についた汚れ
- ダウンジャケットの襟や袖口についた汚れ
を実際におこなった過程を、画像で分かりやすく説明していきますね。
ではまずワイシャツから行ってみましょう!
ワイシャツについた汚れの落とし方
ワイシャツの頑固な黒ずみや黄ばみには、
- クレンジングオイル+酸素系粉末漂白剤+重曹
- セスキ炭酸ソーダ+洗濯用固形石鹸(ケイ酸塩入)
- 尿素系漂白剤+酸素系漂白剤+オキシドール
以上3パターンの方法でおこないましたよ~^^ 正直どれもよく落ちてくれました。
こちらがBefore-Afterで、どの方法も結果は画像のように真っ白になりました。
↓ ↓
ですから、材料が揃えやすいパターンを選んでおこなえばOKですよ。ただし、高級なワイシャツの場合は生地を傷めにくい尿素系漂白剤を使った方法をおすすめします。
では順番に見ていきましょう。
クレンジングオイル+酸素系粉末漂白剤+重曹を使った方法
クレンジングオイルを使っては服のシミ取り方法は?超簡単な裏技を伝授いたします!のときにも、上手くいった経験があったので今回も信用して実践したみました^^ すると思った通りに成功しました!
・酸素系粉末漂白剤
・重曹
・カップ
・洗面器
・水
・ぬるま湯
・歯ブラシ
・ゴム手袋
①汚れている部分にクレンジングオイルを塗っていきます。
↓ ↓
②クレンジングオイルを塗り終えて10分程経ったらぬるま湯で洗い流します。軽い汚れならこれで落ちてしまうのですが、まだ残っているようなら次に進みましょう。
↓ ↓
③酸素系粉末漂白剤と重曹を大さじ1杯づつカップに入れ、水で溶かし溶液を作ります。
↓ ↓
④残っている汚れの部分に③の溶液を歯ブラシを使い塗り、軽めにゴシゴシこすっていきましょう。
↓ ↓
⑤こすり終え、5分程経ったらぬるま湯でよく洗い流し、自然乾燥して完成です。
↓ ↓
セスキ炭酸ソーダ+洗濯用固形石鹸(ケイ酸塩入)
私は初め、セスキ炭酸ソーダがどんな物なのか知らなかったんですよね(^^; でも妻が、キッチン周りの油汚れに使っていると聞いて「お!これはいいかも」と思い調べると、固形石鹸(ケイ酸塩入)と組み合わせることで効果がアップするらしいことが分かりました。
・固形石鹸(ケイ酸塩入)
・カップ
・スプレー容器
・水
・ぬるま湯
・ゴム手袋
①まずセスキ炭酸ソーダ水を作ります。カップに入れた水に、セスキ炭酸ソーダ小さじ1杯を入れよくかき混ぜます。
↓ ↓
②①で作ったセスキ炭酸ソーダ水をスプレー容器に詰めます。
↓ ↓
③汚れた部分にセスキ炭酸ソーダ水を吹きつけます。
↓ ↓
④吹きつけたセスキ炭酸ソーダ水の上から固形石鹸(ケイ酸塩入)をゴシゴシとこすりつけます。
↓ ↓
⑤10分程経ったら歯ブラシで汚れの部分をこすります。
↓ ↓
⑥ぬるま湯でもみ洗いし、自然乾燥させれば完成です。
↓ ↓
尿素系漂白剤+酸素系漂白剤+オキシドール
以前、テレビ番組の中で高価なスタジャンのシミ落としで使われていた方法。尿素系漂白剤は生地を傷めにくいそうですよ。だから私も、持っている中でも値段が1番高いワイシャツ(しれていますが^^;)についた黒ずみを落としてみました。
・酸素系漂白剤
・オキシドール
・カップ2個
・歯ブラシ
・ぬるま湯
・ゴム手袋
まず2つの溶液から作っていきますよ~。
①尿素系漂白剤キャップ1杯、オキシドールをその3倍分カップに入れてよく混ぜ溶液を作ります。
↓ ↓
②酸素系漂白剤キャップ1杯、オキシドールをその3倍分カップに入れてよく混ぜ溶液を作ります。
↓ ↓
③汚れた部分に①の溶液を歯ブラシで塗り、軽くこすります。
↓ ↓
④続けて②の溶液をその上から歯ブラシを使い塗り、軽くこすります。
↓ ↓
⑤そのまま10分程放置(頑固なシミの場合は1時間程)してからぬるま湯で洗い流し自然乾燥で完成です。
↓ ↓
ダウンジャケットの汚れの落とし方!
冬には重宝するダウンジャケットです。毎日のように着ていれば必然的に汚れてしまいますよね。私もお気に入りの赤いダウンジャケットを毎日着ているので気がついたら襟や袖口辺りが真っ黒になっています。
そんな汚れを今回は、
・ウタマロ石鹸
を使って見事に落とすことができました。
以下の画像がBefore-Afterです。
↓ ↓
ウタマロ石鹸を使っての汚れの落とし方
・ぬるま湯
・ゴム手袋
①汚れた部分をぬるま湯で軽くもみ洗いします。
↓ ↓
②汚れの部分にウタマロ石鹸をゴシゴシこすりつけ泡立てます。
↓ ↓
③泡だった箇所を手でよく揉み洗いします。
↓ ↓
④しばらく揉み洗いした後にぬるま湯で洗い流し、自然乾燥して完成です。
↓ ↓
あ!ただしウタマロ石鹸ですが公式ページには色物について
基本的には、おすすめはしておりません。
ウタマロ石けんは弱アルカリ性で蛍光増白剤が配合されておりますので、
色柄物やきなりは色落ちや変色する可能性があります。
全ての色柄物が色落ちする訳ではありませんので、もしお使いになられる場合は、
目立たない所で試し洗いしてからご使用ください。
色落ちさせたくない大切な服などには、ウタマロリキッドをおすすめします。
中性・無けい光ですので、色柄や風合いを守ってよりやさしく洗うことが出来ます。
引用元:ウタマロ公式サイト
とあります。ですから色物に使うときは、目立たない箇所で確認してから使いましょうね。ちなみに、私の赤いダウンジャケットには問題なく使うことができましたよ~。
ウタマロ石鹸は楽天市場からも購入できますよ(^^♪
↓ ↓
あと、白いワイシャツって必ずと言うぐらい襟や袖口に頑固な黒ずみや黄ばみがついてしまいますよね。でも落ちにくくなる前に何か対策はないかと思い調べました。
すると、簡単にできる方法がありましたので紹介しますね。
襟や袖口に頑固な汚れをつきにくくする方法
汚れを絶対につけさせないことはできませんが、頑固にしみつけさせない方法はありました。
それは、洗濯する前に
- 中性洗剤
- シャンプー
- アルコールウェットティッシュ
などの、どれか一つを使って作業することです。
襟や袖口を軽く濡らしてから中性洗剤を塗り、スポンジで軽くこすってあげましょう。そのあとに、水かぬるま湯で濯いであげればOKです。シャンプーの場合は、少し薄めてから、同じ要領で使ってあげてください。
アルコールウェットティッシュを使うときは、他のものはなにもいりません。ただ、襟や袖口を拭いてあげるだけでOKです。
このどれかの作業をしてから洗濯することで落としにくい頑固な汚れを防ぐことができますよ~^^
また、ダウンジャケットの場合も定期的にアルコールウエットティシュで拭いてあげることで頑固な汚れをつきにくくできます。とくに外で元気に遊んでくる子供のジャンバーやダウンジャケットは汚れていることが多いので、積極的に拭いてあげましょう。
まとめ
以上が、ワイシャツやダウンジャケットの襟や袖口についた頑固な黒ずみや黄ばみの落とし方でした。
本当、ワイシャツなどは油断しているとびっしりと汚れがついてしまうので要注意ですよね(^^; ダウンジャケットも、汚さないように気をつけていても、静電気などでいつのまにか真っ黒な汚れがついていたりします。
そんな汚れに、今回紹介した方法がお役に立てれば幸いです。
ではもう一度その方法をお伝えすると、
- クレンジングオイル+酸素系粉末漂白剤+重曹
- セスキ炭酸ソーダ+洗濯用固形石鹸(ケイ酸塩入)
- 尿素系漂白剤+酸素系漂白剤+オキシドール
そして予防には、
- 中性洗剤
- シャンプー
- アルコールウェットティッシュ
今回も記事をお読みになって頂きありがとうございました。