餃子の韓国語や形が可愛かった!だけど味は最高に美味しかった!

私が中華料理店に行けば、真っ先に注文するのが餃子です。子供の頃から大好きで、よく母親にも作ってもらっては喜んで食べていたのを思い出します。

そんな餃子を、韓国旅行に行ったときにも食べたいと思い、お店を探して入ったのです。そして、メニューの写真を指さしながら「餃子」と言って注文すると、確認として返ってきた名前が可愛くて面白かったのです。


だって日本での餃子とは、ずいぶんかけ離れた食べ物の言葉だったからです^^

あとあとよく観察し、調べてみると、確かに韓国での餃子は、日本のものと似てはいますが、名前はもちろん、そのレシピ方法などにも少し違いがあることが分かりました。

ということで今回は、韓国の餃子についてお届けいたします。

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韓国の餃子とは?


まず、餃子を韓国語では、

  • 만두
と書き
  • マンドゥ

と発音して言います。

そうなんです。韓国で餃子を注文して確認として返ってきた名前が、「マンドゥ」です。私はまんじゅうとしか聞こえなかったので、とても面白く感じてしまいました^^ でそのマンドゥは漢字でも「饅頭」と書くんですよね。

本当、あのときは、辛い物ばかり食べていたので甘い饅頭がとても恋しくなってしまいました^^

と同時に、餃子は日本も韓国も同じ呼び方だと思っていた私は少しビックリもしました。あ!それと、餃子の皮は만두피:マンドゥウと言います。

ではその日本の餃子にも似ているマンドゥについて見ていきましょう。

韓国の餃子であるマンドゥとは?


韓国マンドゥについて、Wikipediaを見てみると、

形状や作り方、調理法はほぼ餃子と近い。小麦粉で作った皮に具を詰め、煮たり、揚げたり、焼いたりして食べる。具にはダイコン、豚肉、ニラ、キムチ、豆腐、春雨などが使われる[1]。形は蒸し器で蒸した日本の肉まん型のものやひだをつけた半月状の餃子型、具を置いた皮を二つ折りにし、半月形にしてから両端を留めて円形にしたものなど独特なバリエーションがある。

引用元:Wikipedia


のように説明されています。

要は、見た目は私も思ったとおり日本の餃子と似ていますが、具にダイコンや豆腐、春雨を使うあたりのレシピ法が若干違っています。あと、キムチを使うところなどは韓国らしいですね。

実は私も、家でキムチ入りを作ったことがあるのですが、とても美味しかったですよ^^

あと、マンドゥは蒸し器で蒸して作るのが基本のようです。

ちなみに、こちらが私が韓国で食べたマンドゥです。
 ↓            ↓
マンドゥ

ね、綺麗に蒸し上がっていて、餃子の耳型になっていますね。でもこのような日本と同じ耳型の他にも、シュウマイや肉まんのように丸い形のものもあります。

ただこのマンドゥには他にも、焼いたり茹でたりするバージョンもあり、それぞれを、

  • 군만두:クンマンドゥ(焼き饅頭)
  • 물만두:ムルマンドゥ(水饅頭)

と呼びます。

クンマンドゥは見た目は日本の焼き餃子とほぼ同じですが、焼くのではなく油で揚げて作るのが基本になっているようです。

私は韓国で茹でるムルマンドゥと餅が入ったスープを食べたことがありますが、美味しかったですね~。韓国旅行に行かれる人には、是非食べて欲しい一品ですね。

こちらがそのマンドゥと餅が入ったスープです。
 ↓            ↓
茹でたマンドゥと餅が入ったスープ

ちなみに、私が食べたお店は、高速ターミナル地下にある「名人マンドゥ」です。このお店は、全国各地に店舗がある有名店で、1人でも気軽には入れて、値段も安いのでおすすめですよ。⇒韓国高速ターミナルでご飯を食べてきた!美味さに驚いた人気店を紹介

名人マンドゥ

で、このマンドゥが韓国でいつ頃誕生したのかを調べてみました。

マンドゥの歴史


日本の餃子は中国から伝わったものなので、韓国のマンドゥも中国からだと思われています。ですが、他の由来として、二つの説があります。

■高麗の時代にモンゴルから入ってきた

高麗の時代は仏教が信仰されていたため殺生が禁止されていました。だから、肉類はもちろん魚介類も基本的には食べることはできません。ですがモンゴルの侵攻によって、80年間その支配下に置かれた時期があります。その間に、肉類を好んで食べていたモンゴル人よって、他の料理と一緒にマンドゥが伝わった。


■中東からシルクロードを通って入ってきた

インドには、小麦粉で作った皮で具を包み揚げる「サモサ」という料理があります。
 ↓            ↓
サモサ

で、このサモサの元は、13世紀頃に中東からの商人によって伝わりました。そして、インド人が色々な調味料を使い試行錯誤した結果、現在のサモサが誕生したのです。

だからマンドゥの元も、中東からシルクロードを通り朝鮮半島に入り、現在の料理方のマンドゥが完成した。


と、いった説がありました。どれが正解かを想像しながら食べるマンドゥはきっと美味しですよ(^^♪


そんなマンドゥの中でも、私が一押しのキムチ入りのマンドゥの作り方の動画がありましのでお借りしましたよ~。
 ↓            ↓


美味しいので、是非挑戦してみてくださいね^^





まとめ


韓国語で餃子は、만두:マンドゥと言うことがわかりました。

可愛らしい名前ですが、食べた私の感想は、思わず「カッコイイ!」と叫びたくなるほど美味しい味でしたよ^^

たまには、日本と違う餃子を美味しく頂くのもいいと思いますよ~。


今回も記事をお読み頂きありがとうございました。


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