マンションのベランダの手すりにとまっている赤トンボを発見。そっと近づき、子供の頃よくやった指先をトンボの目に向けてクルクルと回してみました。
すると可愛らしくその指先をじっと眺めているんですよね~^^ そして油断している赤トンボを捕まえることに成功。で見ていると、ちょっと飼育をしたくなっちゃいました。
とは言えトンボは元気に空を飛びまわってこそ幸せなはず。だから2日ほど飼ってからすぐに逃がしてあげようと決めることに。
ただその様子を見ていた虫嫌いな妻が、
妻
まじで飼うつもり!?
なんて警戒しています。
だけど飼うと決めた私には、何を言っても無駄なことはこれまでカブトムシなどで経験済み。だから最後には、
妻
じゃーまた昆虫ゼリーを買いに行かないとダメね~。
と言っていました^^
ただ食べる餌はカブトムシとは違うと伝え、何を食べるかと説明すると驚きの顏をしていましたけどね(^^; でそれから私が用意した餌をトンボに与えて飼ってあげたら喜んでいましたよ~^^
ということで今回は、トンボの大好物な餌についてお届けいたしますね。
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トンボが大好物な餌って何?
妻が言っていた昆虫ゼリーを与えてもトンボは絶対に食べてくれません(^^;
で何かと言うと、
- ハエ
- ガ
- チョウ
などの生きている昆虫などを「大好物だ!」と食べてくれますよ^^
私は可愛いと思うトンボですが、昆虫界ではカマキリと同じぐらい恐れられている肉食性の昆虫なんですよね。だから自然界でも、動くもので自分が捕獲できるサイズの昆虫などなら何でも食べると思ってOKなのです。
で妻にその話をすると、嫌いな虫を私が餌として沢山捕まえてくると思い、驚いていたわけなんですよね(^^;
では実際、トンボを飼育する場合にその餌をどのように与えればいいのかを見ていきましょう。
飼育しているトンボへの餌の与え方は?
やはり生きている昆虫などが大好物ですから、その餌を手に入れるのは手間はかかちゃいます。ですが、慣れてしまえば簡単なんですよ。
私の場合は、毎晩玄関先の灯りに飛んでくるガなどを虫網で捕まえ飼育ケースに入れてあげました。ただ飼育ケースの中では、トンボが上手に飛ぶことができずに捕獲ができません。
ですから私もやりましたが、食べさせ方としてはトンボの羽を持ち、餌となる虫を口元に持っていってください。すると、下のお借りした動画のようにむしゃむしゃと食べてくれますよ^^
コフキトンボ_雌_成虫に餌やり
あとどうしても虫を捕まえられない場合もあると思います。そんなとき虫以外でなら料理のおかずで残った肉類ですね。生きているように動かすことで食べてくれる場合もあります。
ちなみに野菜は食べるのかと試しましたが、口は動かすのですがやはり食べませんでしたね(^^;
あ!そうそう、現に飼育していたカマキリにも下の画像のように鶏肉を与えると食べてくれましたよ^^
ただやはり生きた虫を与えるのがベスト。もし捕まえられなければ、釣具店やペットショップで手に入れましょう。
釣具店ならミールワーム、ペットショップならコオロギがおすすめ。ただトンボの場合は栄養面から考えるとコオロギの方がいいと言われています。
ちなみに私がカマキリに利用していたのはこちらです。
↓ ↓
リンク
それと成虫になるまで川や池などで過ごす幼虫のヤゴ。こちらもゲンゴロウなどの小型の水棲昆虫を食べています。だからもしヤゴを飼うことがあれば成虫と同じく生きた虫を与えてあげましょうね。
そのヤゴの餌の食べさせ方は、こちらのお借りした動画がお役に立ちますよ。
↓ ↓
ヤゴの餌やり
トンボの飼育で気をつけることは?
気をつけたいのは以下の、
- 飼育空間
- 温度
- 水
- 期間
ですね。
飼育空間
さきほども言いましたが、トンボは飼育ケースの様な空間では飛ぶことができず餌の捕獲も無理なんですよね~。だから1日に数分でいいので窓を閉め切った部屋の中で飛ばしてあげましょう。
そうすると餌は無理としてもストレスを溜める確率が減ると思いますからね。もし家に蚊帳などがあればそこで飼うのがベスト^^
こちらのお借りしたツイッター画像のような飼い方が理想ですね^^
↓ ↓
トンボ、飼育してみんとす pic.twitter.com/yedrVoWgi9
— はてち (@HATANco) January 3, 2019
温度
直射日光のあたる場所に、トンボを入れた飼育ケースや虫かごを絶対におかないようにしましょう。そんなことをするとすぐに死んでしまいますからね。
日が差して明るい部屋の涼しい場所においてあげましょう。
水
幼虫であるヤゴの期間、川や池などの水の中で過していることからも想像がつくとおり水が大好きです。だからトンボがいる空間には水を入れた容器をおいてあげましょう。
期間
やはりトンボは大空を飛んでいる姿がかっこいいですし、幸せそうですよね^^ そんなトンボを長い期間飼育しておくとストレスも溜まり弱ってしまいます。
だからトンボのためにも飼育期間を短めに決めて、観察が終わったら逃がしてあげるのが理想ですよ。
私もついついベランダで捕まえてしまった赤トンボでしたが、少しの期間飼育してから逃がしてあげたら元気よく飛び立っていきましたよ~^^
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まとめ
今回はトンボの餌についてお届けいたしました。本来は捕まえてあげることは控えたいですが、ちょっと飼ってみたい気持ちにもなりますよね。
だからそんな場合は、少しだけ飼育してすぐに逃がしてあげるのがいいと思いますよ。
ではもう一度おさらいをしておきます。
トンボの喜ぶ餌は、
- ハエ
- ガ
- チョウ
などの生きている昆虫などでした。
あと飼育で気をつけたいのが、
- 飼育空間
- 温度
- 水
- 期間
ですよ^^
今回も記事をお読み頂きありがとうございました。