さあ! 明日は楽しみにしていたキャンプ!
キャンプの醍醐味と言えば、大自然の中で美味しい食材を焼き上げるバーベキューです。
その食材でも人気があるのが肉や魚介類なのですが、チョッとした失敗で真っ黒に焦がしてしまったり、すすだらけにしてしまうこともあります。(^^ゞ
せっかく用意した食材を食べられないようにしてしまったら楽しみにしていたバーベキューも台無しですよね(泣)
実は、私がそんな失敗を昔は良くしたものなのです。ですが、上手な焼き方を調べ上げ、チョッとしたコツをつかんだおかげで、今では食材を焦がすことなく毎回美味しくいただけるようになったのです。
と言うことで今回は、バーベキュー食材ランキングで人気の肉や魚介類の美味しい焼き方の基本を自称「焼肉大将BBQ」の私が、お伝えします。
記事を覗いていただいて、食材が美味しく焼けたら幸いです(^^♪
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バーベキュー!食材の焼き方!
今回、焼き方を紹介する食材は、
- 牛肉
- 豚肉
- 鶏肉
- 魚
- サザエ
まず、それぞれの食材を焼くには、網にのせるタイミングがありますので、そのあたりを始めにお伝えしますね。
食材を網にのせるタイミングとは?
炭に着火したからと、すぐに食材をのせるのは絶対にダメなのです。
なぜなら、網や鉄板が温まっていないのにお肉をのせてしまうと、お肉がこびりついてしまいます。とくに、魚の場合はボロボロになり、食べる気がおこりません。これは、油をぬった場合でも同じです。
食材をのせる目安としては、網の15㎝ほど上から手をかざして、3秒ぐらい我慢ができる熱さになった時です。そして、その時に食材をのせ、「ジュッ!」と音がすれば、焼く準備ができたタイミングです!
あとは、火力調整や火力のエリア分けをしっかりやれば,バーベキューの失敗はなくなります。
火力の調整、エリア分けはこちらが参考になります。↓ ↓
・バーベキュー準備!着火剤なくても火起こし方にはコツがある!
それでは、これからお肉、魚などの美味しい焼き方を詳しくお伝えします。
牛肉を美味しく焼く!
生もののお肉ですから、傷むのが心配なので、冷凍保存したり、クーラーボックスでしっかりと冷やして持って行きますよね。
実は、お肉を冷えたまま焼くのは失敗の元なのです。なぜなら表面は焼けているのに中が冷たい、そのような事になってしまうからです。
お肉を焼く基本としては、焼く前に常温に戻し、肉のスジの硬いところは切っておくことです。
それに、お肉に塩コショウを振るタイミングは焼く直前にしなければなりません。なぜなら、塩を振って放置しておくと肉汁がでてしまい旨味が無くなってしまうからです。
そして、「ジュッ!」と温まった網の強火ゾーンにお肉を載せて、片面に焼き色がつくまで待ち、焼き色がついたら弱火ゾーンに移動させ、肉汁が浮いてきたらひっくり返します。
ひっくり返すのは、この1回だけにすることにより、美味しいお肉が食べられます!
牛肉の焼き方
・お肉は常温に戻す
・塩コショウは、焼く直前に均等にふる
・お肉をひっくり返すのは1回だけ
豆知識
焼けたお肉をアルミホイルで3分ほど包み寝かせることでお肉を、より一層柔らかくいただけることができます。
豚肉を美味しく焼く!
豚肉の焼き方も基本的には、牛肉と変わりません。ただし、気を付けたいのがタレ付きの場合です。
なぜなら、タレ付きの場合はとても焦げ付きやすいからです。なので、焼き方としては、強火ゾーンでさっと焦げ目をつけてから、素早く弱火ゾーンでひっくり返し、じっくり焼きあがるまで待ちます。そして、途中でお肉をハサミなどでカットをし、中まで焼けているか確認するのがコツになります。
豚肉の焼き方
・強火でさっと焦げ目をつける
・弱火ゾーンでじっくり焼く
・ハサミでカットして、焼けたかの確認
鶏肉をおいしく焼く!
鶏肉を焼く場合に気を付けないといけないのが、皮つきの鶏肉を焼くときです。その皮付きの鶏の場合は、皮の部分から焼くのが基本になります。
焼き方のコツとしては、強火ゾーンでさっと焦げ目をつかせることです。そして、この時に注意するのが、鶏肉から落ちる脂です。なぜなら、脂がたくさん落ちだすと火が上がり焦げやすくなるので注意をしなければなりません。
もし、脂がたくさん落ちるようなら、素早く弱火ゾーンに移動させましょう。
そして、弱火ゾーンでひっくり返し、じっくり焼き上げるのが美味しく食べられるコツになります。
鶏肉の焼き方
・皮の部分から焼く
・脂が多く落ちだしたら弱火ゾーンに移動
・弱火ゾーンでじっくり焼く
魚をおいしく焼く!
食材を焼く場合は、網や鉄板が「ジュッ!」と温まってからと言いましたが、これが一番重要なのが魚を焼くときです。温まっていない網で焼くと、魚の皮が網にくっつき、身もボロボロになってしまいます。
なので、・必ず魚を網に載せるときは、網が温まってからにして下さい!
あと、魚を焼く場合の炭の配置は、焼きムラができないように均等にならしておくのが基本になります。
「魚が焼けてきたな?」と思ったら、焼き加減を確認するのは身を崩さないためにも箸ではなく、トングで確認するよにしましょう。
そして、皮の焦げ目が確認できたらひっくり返し、ちょうどよい焼き加減になるまで待ちましょう。
魚の焼き方
・必ず網が温まってから載せる
・炭は均等にならす
・身を崩さない為、トングを使用
サザエを美味しく焼く!
サザエを焼く場合は、強火ゾーンでいきなり焼いてしまうと内臓部分が焦げてしまい、ツボから出すときに内臓部分がちぎれてしまいます。
なので、弱火ゾーンに載せてじんわり焼くのがお勧めです。
そして、蓋の部分に醤油を垂らし、しばらく待ち、蓋の部分がブクブクしだしたら食べ頃ですので、身を上手に取り出して美味しくいただきましょう。
身を上手に取り出すコツは、口元に割りばしを刺し、割り箸の方を回すのではなく、殻の方を回すようにする事です。綺麗に身を取り出せますよ♪
サザエの焼き方
・弱火ゾーンでじっくり焼く
・蓋からブクブクしだしたら食べ頃
・身の取り出しは割箸
・取り出し方は殻を回す
まとめ
いかがでしたか?
バーベキュー食材ランキングで、人気のお肉や魚介類を美味しく焼けそうですか?
人気の食材を上手に焼き、皆で美味しく食べるのは本当に楽しいですよね。
貝類での人気があるサザエの焼き方はお伝えしましたが、ホタテや大アサリもランキングでは大変人気があります。
ホタテや大あさりの焼き方は、貝柱から身を外してから焼くのがコツです。
上手に焼くことが出来ますから試してくださいね♪
今回も記事をお読みになって頂きありがとうございました。