子供の頃に、テレビの前で釘付けになったのが「ウルトラマン」ではなかったですか?
私は、仮面ライダーも大好きでしたが、どちらかと言いますと、ウルトラマンの方に夢中になっていました^^
あの猫背になりながら、繰り出すスペシューム光線の真似をよくしたものでした。
そのウルトラマンですが、シリーズもいくつかあり、その中には物凄く強い怪獣もいてウルトラマンを苦しめていましたね。
初代ウルトラマンの最終回に登場したゼットンも最高に強く、ウルトラマンを倒してしまいました。
しかし、ウルトラマンを倒したそのゼットンの他にも、もっともっと強い怪獣がいるのです。
と言う事で今回は、ウルトラマン最強怪獣についてお届けいたします。
子供の頃を思い出しながら一緒に読んでいきましょう。
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ウルトラマン最強怪獣はどいつだ!
さて、ウルトラマン最強怪獣ですが、今回私が選ぶのは初代ウルトラマンとウルトラセブンに登場した怪獣になります。
そして紹介する怪獣は、
- ゼットン
- レッドキング
- バルタン星人
- メフィラス星人
- パンドン
- 改造パンドン
- ガッツ星人
- キングジョー
- メトロン星人
- シーボーズ
この中で私が最強と思う怪獣がいるのです^^
では、どの怪獣が一番なのかを順番に見ていきましょう。
ゼットン
ゼットンはゼットン星人が最後の切り札として地球に連れてきた宇宙恐竜です。(怪獣ではなく恐竜と言う呼び名なんです)
- 身長は60メートル
- 体重は3万トン
ウルトラマンのスぺシウム光線も全く寄せ付けない防御力は他の怪獣にはありませんでしたね。
そしてウルトラマンのカラータイマーに火の玉光線を当ててぶっ倒したのはお見事!
そのウルトラマンを倒した火の玉光線は「一兆度の赤色光弾」とも呼ばれていて、エネルギーは太陽の460兆倍で半径90光年すべてを破壊できる威力があるんです。
これだけの威力がある光線を持っていて、ウルトラマンの放つ「スぺシウム光線」や「八つ裂き光輪」も跳ねのけるバリアがあれば、やはり宇宙最強の怪獣と呼ばれるのも納得がいきますね。
どうせなら最後にアラシ隊員から攻撃され、倒されてしまうペンシルロケット型「無重力弾」もバリアして欲しかったですね。
そしてゾフイーと戦い、ゾフイ―の必殺光線「M87光線」を跳ねのけて欲しかった。
ゾフイ―も倒されたらウルトラの父でも登場するのでしようか^^
まぁ アラシ隊員に負けたゼットンですが、凄く強かったのは事実です。
レッドキング
レッドキングの大きさは、
- 身長:45メートル
- 体重:2万トン
です。
色々なウルトラマンシリーズに登場するレッドキングですが、印象に残っているのはやはり初代ウルトラマンで初めて登場した場面ですね。
あのゴジラをもう少し怖くした顔が本当に強そうに感じられました。
そのレッドキングの強さの秘密は、なんと言っても腕力の強さです。
同じ無人島(火山活動の為に無人島になった多々良島)に棲む怪獣チャンドラーの風速60メートルの強風を起こせる翼を引きちぎる姿は、流石に最強怪獣だと思わせてくれました。
しかし、無人島の中で最強と言われたレッドキングも、ウルトラマンにはかないませんでした。
レッドキングが腕力を見せつけようと頭上に掲げた大岩も、ウルトラマンのスペシューム光線で破壊され、ウルトラマンのスーパーハンドで振り回されます。
そして、そのまま岩に叩き付けられた後に、首投げをもらい倒されてしまいます。
ですが、あの恐ろしい顔はウルトラマンシリーズでも最強怪獣の名にふさわしいですね。
バルタン星人
別名「宇宙忍者」とも呼ばれるバルタン星人も最強怪獣の仲間に入れたいですね。
そのバルタン星人が地球にやって来たのは、宇宙船の修理の為でした。
自分達が棲むバルタン星が、狂った科学者の核実験のせいで消滅してしまい、宇宙旅行中の為に難を逃れた20億3千万体の仲間と宇宙船で新しく棲む惑星を探していた時です。
そのバルタン星人の大きさは、
- 身長:ミクロ~50メートル
- 体重:0~1万5,000トン
宇宙忍者と呼ばれるぐらいですから体の大きさも自由に変えられます。
バルタン星人の特徴と言えば、大きなハサミと「フォフォフォフォ・・」と鳴く不気味な声ではないでしょうか^^
そのバルタン星人の必殺の武器は、人間を仮死状態にしてしまう赤色凍結光線と強い破壊力を持つ白色破壊光弾、それと数体に分身する事ができる分身の術です。
ちなみにあの大きなハサミは、20㎝の鉄板を、ものの見事に切断してしまう威力もあります。
ですが、そんなバルタン星人もウルトラマンのスペシューム光線により倒されるわけですが、実際に戦ったのは一体のバルタン星人だけです。
もしあの時、20億3千万のバルタン星人全員と戦っていたら、流石のウルトラマンも負けていたかもしれませんね。
そう言う意味でも、バルタン星人は最強怪獣の名にふさわしいのではないでしょか^^
メフィラス星人
ウルトラマンと引き分けた怪獣といえば、メフィラス星から地球を手に入れようとやってきたメフィラス星人です。ウルトラマンと引き分けたぐらいですから最強怪獣の中に入るのも当然ですね。
そのメフィラス星人の大きさは、
- 身長:2~60メートル
- 体重:40~2万トン
です。
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もともと暴力が嫌いなメフィラス星人の地球征服の戦略は、破壊行動ではなく、自らが持つIQ10000以上ある高い知能を使ってでした。
そんな高い知能を使った作戦が、フジ隊員の弟のサトル君を誘惑して、「地球をあげます」と言わせる作戦でしたが、サトル君にあっさり拒否されて失敗してしまいます。
失敗し、腹が立ったメフィラス星人は、サトル君を無重力室に監禁してしまうのですが、ハヤタ隊員に「子供でも地球を売り渡すような人間はいない!」と言われ、ウルトラマンとの戦いに入って行きます。
当初は、暴力が嫌いといっていたメフィラス星人も、実際ウルトラマンと戦いが始まると、「バルタン星人やケムール人などは自分の手下に過ぎない」などと自負してるほどでしたから、さすがに強かったですね。
ウルトラマンに1本背負いをやられたら、すぐに同じ1本背負いで返すところなどは「敵ながらアッパレ!」です^^
最後はウルトラマンに「宇宙人同士が戦ってもしょうがない…」といって帰って行くのですが、そのまま戦っていればウルトラマンも大苦戦していたかもしれませんね。
パンドン・改造パンドン
ウルトラセブンの最終回に登場したパンドンは強かったですね~。まぁ、セブンが今まで地球で怪獣たちと戦ってきた疲れがでてしまい、体調が悪い状態だったこともあるのですが、大苦戦してしまいました。
子供の頃にテレビの前で「ゼブンがんばれ~!」と叫んでいた自分が思い出されます(^^ゞ
このパンドンは、ゴース星人が地球侵略のために連れてきた怪獣で、大きさは、
- 身長:40メートル
- 体重:1万5.000トン
です。
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そして、このパンドンの凄いのは、今まで登場した怪獣と違い、口から火を吐くことができることです。セブンの歌の歌詞の中で、「倒せ火を吐く大怪獣♬」とあるのですが、これはパンドンのことなんでしょうね。
そしてそのパンドンも、いちどめの戦いではセブンを苦しめはしましたが、セブンのアイスラッガーでやっつけられます。
ですが、セブンも勝ちはしたのですが、諸星ダンに戻ったときは意識を失ってしまいます。そして、アンヌ隊員にらによる献身的な看病で何とか意識を取り戻し、ゴース星人の手により復活した「改造パンドン」との最後の戦いに挑みます。
その戦いも感動ものでしたね~ ゼブンが渾身の力で飛ばしたアイスラッガーをパンドンがキャッチしたときは、私は冷や汗が出ました(^^;
結局パンドンが奪ったアイスラッガーを取り返し、その後に投げ返してパンドンをやっつけたのですが、セブンもギリギリの戦いでした。
ここまでセブンを追い込んだパンドンも、最強怪獣の1頭で間違いないですが、セブンの体調が絶好の場合だったら、苦戦をしなかったかもしれませんね^^
ガッツ星人
ウルトラセブンを十字架へ磔にしたガッツ星人も、最強怪獣の中にもちろん入ります。
そのガッツ星人の大きさは、
- 身長:2~40メートル
- 体重:200キログラム~1万トン
です。
バルタン星人と同じく、体の大きさを変化する事ができる怪獣です。
ガッツ星人は、今まで幾つもの怪獣と戦い、ただ一度も負けた事がない無敵の実績を持つ超強い怪獣としてウルトラセブンを倒しに地球にやって来ました。
ガッツ星人の強さの秘密は、事前に相手の事を徹底的に分析してから戦う事です。
ウルトラセブンとの戦いでも、セブンの事を徹底的に分析して戦います。
その分析により、セブンの必殺技のアイ・スラッガーには分身の術で巧みに捌き、エメリウム光線は跳ね除け、挙句にはゼブンを蹴り回してしまいます。
ですが、最後は地球人の戦力を過小評価していた為に、十字架に磔されたセブンの復活を防げずに倒されてしまいます。
そんなガッツ星人ですが、やはりウルトラセブンを一度は戦闘不能に追い込み十字架に磔にした実力は最強怪獣と呼んでも間違いないですね。
キングジョー
キングジョーは、ぺダン星人が作ったロボット怪獣です。
キングジョーの大きさは、
- 身長:55メートル
- 体重:4万8000トン
です。
そのキングジョーの強さは凄まじかったですね。
セブンが、数十発の力強いパンチを繰り出しても平然としているし、アイ・スラッガーとエメリウム光線にもビクともせず、逆にセブンにスーパー攻撃を仕掛けて失神させてしまうほどでした。
しかし最後の最後には、セブンの攻撃とウルトラ警備隊が用意したライトンR30爆弾の攻撃を浴びてぶっ倒れ、中から飛び出したぺダン星人の乗る宇宙船をセブンの「ワイドショット」が撃墜してキングジョーは動かないただのロボットになって終了です。
しかし、あれだけウルトラセブンを苦しめたのは流石は最強怪獣です。
メトロン星人
地味な怪獣ですが、地球侵略計画を緻密な計算で計画されていて、油断していたら確実に地球はメトロン星人の物になっていたでしょう。
メトロン星人の大きさは、
- 身長:2~50メートル
- 体重:120キログラム~1万8000トン
です。
諸星ダンとちゃぶ台を挟み、あぐらで座る場面ではダンと同じ人間サイズになっていました。
そのメトロン星人の武器は、腕力や光線などではなく、自動販売機のタバコの中に赤い結晶体を仕込む事でした。
そのタバコを地球人が吸ってしまうと、発狂を起こし周りの人間が全て敵に見えてしまう為に喧嘩に発展してしまうのです。
メトロン星人はそれを利用して地球人同士を戦わさせて人間の全滅をもくろんでいる訳です。
自分は、セブンやウルトラ警備隊とも戦わず、ただ眺めている作戦ですね。
まぁ、そんな作戦はウルトラセブンによって見事に潰され、倒されてしまう訳ですが、あの狡猾で緻密な戦略計画をたてる能力は最強怪獣の仲間に入れてもいいでしょう。
シーボーズ
怪獣墓場からやって来た怪獣です。
シーボーズの大きさは、
- 身長:40メートル
- 体重:3万トン
です。
でも、「なんだ~! シーボーズか!」って思っていますか?(^-^;
確かにシーボーズは怪獣墓場からやって来た亡霊怪獣であり、亡霊怪獣と言う名前からも死んでしまっている怪獣かもしれませんが、ウルトラマンが倒せなかった怪獣です。
シーボーズが地球に来た経緯は、イデ隊員とアラシ隊員が宇宙のウルトラゾーンをビートルでパトロール中に発見した不思議な空間「怪獣墓場」から始まります。
そこでアラシ隊員が見つけた、よその星から追放されて漂っていた怪獣がシーボーズでしたね。
そしてイデ隊員とアラシ隊員が地球に戻った頃に、ロケットセンターが日本初となる月ロケットを打ち上げたのですが、そのロケットにしがみついて地球に落ちてきたのがシーボーズです。
そこからシーボーズと科学特捜査隊、ウルトラマンとの戦いが始まるのですが、シーボーズは悲しげな鳴き声をだして、科学特捜査隊に同情を与え攻撃をためらわせたり、ウルトラマンの攻撃を中断させたりしてしまいますし、駄々っ子作戦(勝手に名付けました)により一度はウルトラマンをエネルギー切れに追い込みます。
先ほど登場したメフィラス星人も、倒されはしないで帰って行きましたが、ウルトラマンをエネルギー切れまでには、追い込めなかったですからね^^
結局はウルトラマンに誘導され、ロケットにしがみつき怪獣墓場に戻って行ったのですが、最後までウルトラマンに倒されることはなかったでした。
そんな事から、ウルトラマンを苦しめ、そのうえ倒されなかった怪獣シーボーズが一番の最強怪獣ではないでしょうか(^^♪
まとめ
いかがでしたか?
今回のウルトラマン最強怪獣は^^
記事を書きながら昔の頃を思い出していました。
私の世代のウルトラマンと言えば、初代から始まり、セブン、帰ってきたウルトラマン、ウルトラマンA、タロウ、レオでした。
そんな中から私が選んだのはウルトランとセブンの中からでしたが、あなたも懐かしかったのではないでしょうか(^^♪
最後にもう一度おさらいです。
私が選んだ最強怪獣は、
・ゼットン
・レッドキン
・バルタン星人
・メフィラス星人
・パンドン
・改造パンドン
・ガッツ星
・キングジョー
・メトロン星人
・シーボーズ
です。
この中でも一番はシーボーズだと思っています♪
今回も記事をお読みになって頂きありがとうございました!