日本のド迫力祭り!と言えば、
残暑の九月に、気合の入った男達が大きなだんじりを曳き走り回る「岸和田だんじり祭り」ではないでしょうか?
だんじり祭りは大阪府の岸和田市で開催され、毎年数十万人の見物客が訪れる日本を代表とするお祭りの1つです。
そして、このだんじり祭りですが、あまりにの迫力の為に、過去には多数の怪我人がでたり、悲しい死亡事故も起こっている危険なお祭りでもあるのです。
それだけの危険が伴うお祭りではありますが、あの迫力を味わいたい為に毎年見物人でごった返す大人気のお祭りです^^
しかし、この危険が隣り合わせのお祭りも、安全に対する心得とルールを守りさえすれば事故に遭う事なく楽しく祭を堪能する事ができます。
ということで今回は、2018年の岸和田だんじり祭の日程及びアクセス方法と、事故に巻き込まれない為の心構えや見学のルールなどをお伝えします。
一読されて、安全にド迫力祭りを楽しんできてくださいね~
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2018岸和田だんじり祭りの日程は?
岸和田だんじり祭りは2006年から九月の敬老の日直前の土曜日と日曜日になっています。
土曜日は宵宮、日曜日は本宮として開催されます。
今年、2018年は、
・9月15日(土曜日)06:00~22:00
宮宵
- 06:00~07:30 曳き出し
- 09:30~11:30 午前曳行
- 13:00~15:00 駅前パレード
- 15:00~17:00 午後曳行
- 19:00~22:00 灯入れ曳行
・9月16日(日曜日)09:00~22:00
本宮
- 09:00~12:30 宮入
- 13:00~17:00 午後曳行
- 19:00~22:00 灯入れ曳行
当日は朝早くから大勢の人が集まりだします。時間に余裕を持ってお出かけくださいね
そして、見逃せないポイントと言えば「やりまわし」がおこなわれるカンカン場になります。
だんじり祭りと言えば、「やりまわし」です!
この「やりまわし」とは、だんじりがスピードを落とさずに勢いよく街角のカーブを曲がり抜く事を言います。
各だんじりが、この「やりまわし」をカッコ良く決めるために街角に走り込んでくるわけですが、その迫力ある「やりまわし」の最高の見学ポイントがカンカン場なのです。
とにかく物凄い迫力ですから、期待してくださいね。
カンカン場のやりまわし動画がありましたのでご覧ください。
いかがですか? カンカン場でのやりまわし!凄い迫力ですよね!!
それに、だんじりの上に乗っている大工方! カッコいいですよね。
バランス感覚は素晴らしいです!
カンカン場の場所はこちら↓ ↓
あ! それとこのカンカン場には有料の観客席が用意されていますので、安全にだんじりのやりまわしを見物されるならお勧めですよ。
★チケットの方は毎年7月にはいると、
- チケットぴあ
- 各コンビニ
- 岸和田だんじり祭観光協会
- チケットキャンプ
などから購入できます。
その他、おすすめの「やりまわし」ポイントは、
- 小門・貝源
- 武部
になります。
小門・貝源
カンカン場の後の見せ場が小門と貝源になります。カンカン場から左折が小門、カンカン場から右折を貝源と呼びます。
ここも細くて狭い場所なのでやりまわしの難所になっていますから迫力のあるやりまわしが見学できること間違いなしです^^
小門、貝源の場所はこちら↓ ↓
あ! この小門と貝源の名称はその角にある家の名前からそうよばれているのですよ。
小門さん貝源さんもやりまわしのおかげで有名になりましたが、あのだんじりが向かってくるのですから恐ろしいですよね💦
武部
こちらは地元の人がお勧めするスポットです。地元人が勧めるだけあり、迫力あるやりまわしが見学できます。
名称は武部仏壇店の前のなのでそう呼ばれています。
場所はこちら↓ ↓
カンカン場も含めたこの四個所で迫力あるやりまわしを堪能しましょうね♪
次にだんじり祭りのアクセス方法を見ていきましょう。
岸和田だんじり祭りアクセス方法は?
岸和田だんじり祭りに車で出かけるのはお勧めしません。
なぜなら、
交通規制があり車が大渋滞!
だんじり祭りを見物する前に疲れきってしまいます(^-^;
もし、地方から大阪まで車で来られているなら、梅田や難波辺りに車を駐車して交通機関で向かいましょう!
大阪駅からは、
大阪難波から南海電車の急行か特急に乗ってください。
・難波ー岸和田(20分) 490円
ですが、当日は岸和田駅は大変混雑が予想されます。
それを避けたいなら、岸和田駅の1つ手前の和泉大宮駅で降りるのがお勧めです。
和泉大宮駅は普通電車しか停車しませんが、難波から急行に乗り、泉大津駅で普通電車に乗り換える方法でOKです。
・難波ー和泉大宮駅(29分) 490円
さて、次はだんじり祭を見学中に事故に遭わない為の心得やルールを見ていきましょう。
だんじり祭りを安全に見学するには?
冒頭の方でも書きましたが、だんじり祭りでは過去に悲しい死亡事故まで出ているお祭りであります。
重さが四トン以上と言われるだんじりがあのスピードで走り回り、あのスピードを落とさずにやりまわしをおこなうわけですから、危険なのは当たり前ですね。
ですから、見物人も細心の注意を心がけて参加しないと思わぬ事故に巻き込まれる可能性も出てきます。
当日は現地には警察官や祭礼関係者が待機し、安全確保のために各所で見物客を誘導されています。
事故に遭わないためにもこの誘導には絶対に従ってください。
祭りで熱くなり、警察官や関係者に食ってかかる人も見かけますが、とてもみっともないことですし、他の人に大迷惑です。くれぐれも気をつけてください!
それと、近づいてくるだんじりを触りに行くような無謀な行動は絶対にヤメテください!
過去の死亡事故も、男性がだんじりと街灯の間に挟まれてお亡くなりになられています。
男性は祭りに参加されていて、だんじりを誘導するというベテランでした。
そのようなベテランでも事故にあってしまいます。まして見物にきた素人さんが四トン以上もあるだんじりに近づくなんて命を落としに行くようなものですよね。
その他に、
危険な所には、「危険・立ち入り禁止」と書かれたテープが張られていますので、当たり前ですが近づかないようにすることと、人の頭でだんじりが見えないからと、脚立や踏み台に乗っての見学も絶対に止めましょう!
だんじり祭は雨天決行ですが、そのさいに傘をさしての見物も危険です!
雨の場合はカッパなどを着て見学するようにしましょう。もちろん日傘も禁です
お祭での心得
- 警察官や祭礼関係者の指示に従う
- だんじりを触れに行かない
- 危険・立ち入り禁止テープの場所には近づかない
- 脚立や踏み台を持ち込まない
- 雨降りの傘さしは禁止(日傘も禁止)
以上のことは必ず守ってください!
まとめ
岸和田だんじり祭は、別名喧嘩祭とも言われる男の中の男のお祭です。
見物にいかれるならルールを守りながら安全に楽しんでくださいね。
ルールを守らなければ熱い男たちが飛んできてどやされますので肝に銘じておいてくださいね。
では、ド迫力祭を堪能してきてください!!
今回も記事をお読みになって頂きありがとうございました。