駅の構内にある、立ち食いそば店。
お腹が空いている時には、早い!安い!美味しい!
三拍子揃っている!
この立ち食いそばは、日本中の駅にありますよね。
北は北海道、南は九州、沖縄まで
そばや、うどん、ラーメンなどを安く提供してくれています。
筆者も出張先の東京や大阪の、駅の立ち食いそば店には良くお世話になっています。
そして、名古屋駅新幹線ホームの立ち食いそばと言えばきしめんです。出張帰りに必ず立ち寄ります。
必ずという事は、それだけ美味しいという事です^^
立ち食いそば店ランキングがあれば、必ずトップテン入りして上位に位置付けられてもおかしくありません。
しかし、そんな美味しい名古屋きしめんやそばなどが食べられる立ち食いそば店ですが、実際、どれぐらい儲かっているのでしょうか?
と言う事で今回は、名古屋新幹線ホームのきしめんの安くて美味い秘密、全国にある立ち食いそば店の儲かり具合などについてお届けいたします。
そば好き、うどん好き、そしてきしめん好きのあなたは是非お読みください。
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名古屋駅新幹線ホームの立ち食いそばなら『きしめん住よし』!
東京、大阪などの出張族が名古屋に来れば一度は食べたことが有ろう新幹線ホームにある『きしめん住よし』。
名古屋に出張に来て、このきしめんを食べるのが楽しみだと言う声も聞きますし、途中下車してでも食べたい!そんなファンもいます。
しかし、何故『きしめん住よし』のきしめんは美味しいのか?
『きしめん住よし』は、昭和36年に名古屋駅で開店した歴史あるお店です。
この住よしのきしめんは、厚みがあり、コシがあり、何とも言えないもちもち感が素晴らしいです。
だしも自前、つゆの素になるかえしも自家製で麺も特注です。
そして、トッピングの天ぷらも同じく在来線で開いているお店から揚げたてが運び込まれてきます。
これだけこだわって作っていれば美味しくなるのは納得ですね。
あなたが、まだ食べたことがなければ名古屋に来られた時には、是非とも『きしめん住よし』に寄ってみてください。
美味しさにビックリですよ(^^♪
ところで、サラリーマンのお財布にも優しい立ち食いそば店ですが、実際の所儲けはどれぐらいあるのでしょうか?
ちょっと気になっちゃいますよね^^
その辺りを、覗いてみる事にしましょう。
立ち食いそば店儲かっている?原価は?
だいたい駅構内のソバは、一杯辺り280円ぐらいですね。
中には、200円で提供しているお店もあるほどです。
それで、儲けはあるのか?
立ち食いそば店は、儲かっています!!
その訳は、そば粉にあります。
そばの場合、コストが1番掛かるのがそば粉です。
そば専門店では、そばを打つときには、そば粉8割に対してつなぎに使う小麦粉は2割です。
立ち食いそば店では、コストの掛かるそば粉を2割、小麦粉を8割としていて、そば専門店とは逆の使い方をしているんです。
そば粉の3分の1の値段の小麦粉を多く使う事で、コストを抑えている訳ですね。
しかし、そば粉の割合を減らすとコシのある手打ち麺は出来ませんね。
そこで、麺製造業者に委託するわけです。
麺製造業者の所で、麺にコシを出すためにグルテンなどの添加物、乳化剤、リン酸塩を使い麺にシコシコ感を出しているのです。
もちろん賞味期限を延ばすために保湿効果と殺菌効果のあるプロピレングリコ―ルやクエン酸、酢酸などのPH調整剤を使っていますが、この過程を得て1食30円と言う麺を作り上げているのです。
1食30円とは、企業努力ですね💦 そう思いませんか?🙌
ダシの方も、工場で作った濃縮ダシを各店で薄めて使い一杯20円に抑えています。
一杯のソバが、30円の麺、20円のダシ、10円のネギやワカメを足して、60円で出来上がりますね。
それに、光熱費や人件費を加えても原価は100円以下です。
いかがですか?
原価100円なら280円で提供しても儲けはありますね。
これに、原価50円の天ぷらを100円~150円でトッピングしてもらうと、立ち食いそば店は笑いが止まりませんよね(^^)/
まとめ
立ち食いそば店はやっぱり儲かっていましたね。
あれだけ安く提供しても儲けを出す努力は大したものですね。
名古屋のきしめん住よしは一杯350円! 名古屋はきしめんで儲けます!!
今回も記事をお読みになって頂きありがとうございました。