土用の丑の日が近ずくと美味しそうに焼けたうなぎが頭に浮かんできます。その度に、今回はどこのうなぎ屋に行こうかと考えてしまいます。
だって私の地元の名古屋にはけっこう美味しいうなぎ屋が揃っていますからね~。
そして先日、その一軒のうなぎ屋に姪っ子家族と行ってきました。姪っ子の子供が小学生になったのでお祝いを兼ねてです。
その時、店の外の桶の中に元気なうなぎがたくさんいたんですよね。それを見た子供が、うなぎを数えだしたのですが、
子供
お母さんこのうなぎって長細いから1本って数えるの?
姪っ子
違うよ~1匹だよ~
子供
そうなの、だったらあの焼いている蒲焼も1匹でいいの?
姪っ子
そうだね。美味しいのが1匹焼けているね。
と言っているので、ちょっと笑えてしまいました^^
だってうなぎってその状態で数え方が変わってくるんですよね。だから2人にも正しい数え方を教えてあげましたよ。
ということで今回は、うなぎの数え方についてお届けいたしますね。
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うなぎの数え方は?
さてその数え方ですが、先ほどもお伝えしましたがうなぎの状態により変わってきます。
それは、
- 生きている状態:匹(ぴき)
- 食材となった状態:尾(ぴ)本(ほん)
- 蒲焼となった状態:枚(まい)串(くし)
の3とおりが正解。
■生きている状態
生きている動物の数え方の代表は、「匹」か「頭」ですよね。その2つの使い分けは人間より小さいか大きいかです。
そして当然うなぎは人間より小さいので匹と数えます。
このような状態のうなぎですね。ぷりっとしてて焼くと美味しそうですね~^^
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■食材となった状態
上記の説明したとおり生きていれば匹。ただ、まな板の上などで調理され、食材になった状態は「尾」か「本」と数えます。
このような状態が尾か本ですね。
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上の画像の3本を買うと約5,000円。やっぱりうなぎは高いですね~(^^;
■蒲焼となった状態
蒲焼もですが白焼きであっても「枚」か「串」と数えます。個人的には串と数えた方が美味しく感じますけどね^^
その美味しい蒲焼はこのような感じですね。
↓ ↓
ほんと美味しそうですね~^^ でも上の画像の蒲焼。けっこうな値段がする気がしますね(^^;
まぁ、蒲焼はどこのお店で食べてもけっこういい値段しますからね。だけど私もちょくちょく利用する吉野家のうなぎも美味しいですよ。
そんな吉野家のうなぎの産地や安さの秘密をこちらにまとめました。
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吉野家といえば、「うまい、安い、早い」でお馴染みの牛丼が有名ですが、それに負けないぐらいに「うまい、安い、早い」と言って人気なのがうな丼です...
あとなぜ蒲焼と呼ばれるようになったのかですが、
私
その昔、うなぎを縦にして串に刺し、たれをつけて焼きあげたんですよね。すると誰かが「蒲の穂に似ている~!」って叫んだのが始まりらしいですよ^^
下の画像が蒲の穂です。そう言われれば似てますかね~(^^;
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ちなみにうなぎの稚魚。水揚げされたら市場では「トン」として取引されます。まあ、あんなに小さい物を数えてたら大変ですからね(^^;
それと私も好きなう巻き。この数え方は、
- 巻かれた状態で切り分けてないなら:本
- 巻かれた状態から切り分けられたら:個
ですよ。
まとめ
栄養満点なうなぎ。蒲焼はもちろん、白焼きだって美味しいですよね。それにう巻きだってです^^
そんなうなぎの数え方をもう一度まとめると、
- 生きている状態:匹(ぴき)
- 食材となった状態:尾(ぴ)本(ほん)
- 蒲焼となった状態:枚(まい)串(くし)
でした。
あ!それとうなぎの肝の栄養は感動もの。それについてはこちらにまとめてありますが驚きですよ~^^
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土用の丑が近づいてくると、どのスーパーでもうなぎの蒲焼の宣伝広告が貼られるようになります。
私はそれを見るたびに「あ~お腹...
今回も記事をお読みになって頂きありがとうございました。