すき焼きで使う肉の部位！ハズレを出さない鉄板をあれこれご紹介

すき焼きがたまらなく好きで、毎日でも食べたいと思っている私ですが、以前はあることで悩んでいました。そのあることとは、

・肉の部位の選び方です。

というのも、スーパーの精肉店にずらっと並ぶ肉の部位から適当にチョイスしては、食べていたのですが、なぜかハズレを出してしまい、大好きなすき焼きを楽しみきれないってことがしばしばあったのです。

「これではダメだ！」と思った私は、色んな部位を試し、とうとうすき焼きにおいて絶対に合う部位をつきとめることができました^^


恐らく私のように、すき焼きの部位選びに迷っている方も多いのではないかと思い、今回は、私がつきとめたすき焼きに使えば間違いなく美味しい肉の部位を紹介します。

なお、私は飽きが来ないためにも牛肉だけじゃなく、豚も鶏もすき焼きにしますので、全部合わせて紹介しますね～♪

すき焼きに使うおすすめの肉の部位は？

さて、すき焼きにおすすめのお肉ですが、やはりはじめは牛肉になりますよね。もちろん私も大好きです～

では、その牛肉から見ていきましょう。

牛肉のおすすめの部位は？

今回私がおすすめする牛肉の部位は、

• リブロース
• 肩ロース
• モモ
• 切り落とし

になります。

■リブロース

牛肉で豪華なすき焼きを食べるなら、やはり使う部位は背中の肩ロースとサーロインの間にあるリブロースになります。肩ロースとサーロインに挟まれていると思うだけで、「凄い部位だなぁ～」と、私は思ってしまいますが、実際に凄い肉なのです。

ちなみにサーロインも、すき焼きに使えば美味しいのはあたりまえですが、どちらかと言うとステーキで食べたいですね。

高級部位としては、そのサーロインの次になるリブロースですが、霜降りの入り方や風味、甘味の強さは肉グルメの間でもサーロイン以上といわれています。


そんなリブロースの値段は、松坂牛、神戸牛などのブランド牛は驚くほど高いですが、スーパーなどで買える和牛、国産牛なら少しはお値打ちで買えちゃいます(^^♪　なので、普段家庭で食べたり、大切なお客様をおもてなしする場合などで使い分けたいですね。



和牛と国産牛の違いならこちらを参考にして下さい↓

■肩ロース

肩ロースもリブロースと同じく高級な部位になり、豪華なすき焼きを楽しめます。名前の通り肩の位置にある部位で、きめは細かく、肉質は柔らかくて牛肉の濃厚な味が楽しめます。

ブロックの場合はスジは多めですが、薄切りにすればすき焼きはもちろん、しゃぶしゃぶにもピッタリ合う部位です。お店ではすでに、すき焼き用として薄切りにしてくれています。


そんな美味しい肩ロースは、リブロースより少しお得に買えますし、スーパーの売り出しの時には、相場より安く買えたりします。私はいつもサービス品狙いですよ(^^♪もちろんブランド牛は無理ですけどね・・・

■モモ

脂身が苦手だけど美味しいお肉ですき焼きを食べたいのなら、やはりモモ肉がおすすめです。なぜなら、脂肪が少ない赤身であり、きめは粗めですがとても柔らかい肉質だからです。

でも、内モモは柔らかいのですが、外モモはよく動かす部位のために肉質が固くなるので、すき焼きに使うなら内モモをおすすめしたいですね。もちろ固めが好みならば、外モモも美味しく食べられます。

■切り落とし

切り落としとは、ロースやモモ肉などをスライスしたときに出る端の部分をいいます。この切り落としと聞くと、「牛丼や肉じゃがなどに使うもので、すき焼き用の肉にはありえない！」と言われる人もいますが、私としてはまったく問題なくすき焼き用の肉として使ってしまいます。

だって、普段は高くて買えない肩ロースなどが、切り落としになると安く買えてしまいますからこれを使わないなんて考えられません。形にこだわらなければ、切り落としはおすすめですよ～♪



私は通販で松阪牛切り落としをよく使いますがお値打ちであり、美味しいですよ～♪


こちらの「やまとダイニング」の切り落としが安くて超美味しいですよ～。
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豚肉のおすすめの部位は？

もちろん牛肉は美味しいですが、ビタミンB群が豊富に含まれている豚肉はヘルシーであり、すき焼きのお肉に使っても美味しく食べられます。

それに、スーパーなどでもほんとに安く手に入りますからお財布にもやさしいですよね(^^♪私ももちろんサービス品か広告の品狙いですよ～

その豚肉をすき焼きに使うなら、

• ロース
• モモ肉
• バラ肉

の部位がおすすめです。

■ロース

豚肉は牛より固いイメージがあるかもしれませんが、この豚ロースの肉質はとても柔らかく、つい煮込み過ぎても固くなる事もありません。なので、すき焼きのダシをギュッと染み込ませて食べたら絶品です。おすすめはしゃぶしゃぶ用の肩ロースですね。

牛肉の苦手な私の妻ですが、しゃぶしゃぶ用の豚ロースなら箸が止まらない勢いで食べていますよ(^^♪

■もも肉

煮込み過ぎると固くなってしまうので、その点だけを気をつければ美味しいすき焼きを楽しめます。それに、もも肉は脂分が少ないのでサッパリと食べられますし、豚肉のしっかりとした味わいも楽しめます。

豚の脂が苦手な人にはおすすめですね。

■バラ肉

もも肉と違い脂が多いい部位ですが、豚の脂が好きな人にはたまらなく美味しいすき焼きが楽しめます。そして、このバラ肉は、煮込んでも固くならないので、最後まで柔らかい豚肉を美味しく食べられるのもいいですね。

ただし、脂が苦手な人には絶対におすすめできませんよ～



私が一度食べてファンになった石垣島の南ぬ豚は最高ですよ～♪
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鶏肉のおすすめの部位は？

いちばん安くて美味しいすき焼きを楽しむなら、鶏肉は最高です！京都などでは美味しい「鶏すき焼き」のお店が多くあるぐらいですから、すき焼きに鶏肉は絶対に合いますよ～♪

私の地元の名古屋なら、名古屋コーチンを使ったすき焼きは最高です！

兼坂で「名古屋コーチンの濃厚鶏すき焼き」をいただきまーす！こだわりのブランド地鶏が楽しめる地鶏居酒屋さん。あっさりめの割り下にあわさるプリプリの名古屋コーチン！日本酒がすすむぜいっ(^3^)/ | https://t.co/0vx6kicAEO | #肉 #肉王子 #kazukazu #すき焼き #鶏肉 | pic.twitter.com/7OSxMKFznv

— 日本一ハンバーグを食べ歩くハンバーグブロガーkazukazu (@daizunokimochi) 2018年1月15日

その鶏肉をすき焼きに使うなら、

• もも肉
• むね肉
• レバー

の部位がおすすめです。

■もも肉

もともと私は鶏肉が好きなので、鶏肉を使ったすき焼きは積極的に食べるようにしていますし、友達が遊びにきた時などもこのもも肉を使ったすき焼きでもてなすことが多いですね。

とくにこのもも肉は煮込めば煮込むほど柔らかくなりますから、よく煮込んですき焼きのダシをしっかり染み込ませて食べれば驚きの美味さになります(^^♪

■むね肉

むね肉は煮込んでしまうと、パサパサになって美味しくないと思われるかもしれませんが、むね肉全体に片栗粉をまぶして使うだけで、パサパサ感がない美味しいすき焼きが食べられます。

そして、むね肉は脂が少なく高タンパク質なので、ダイエット中にすき焼きが食べたくなったらおすすめです。とくに筋トレ後に食べたら筋肉もりもりになると思いますよ～(^^♪

■レバー

レバーは単品で食べるわけではなく、もも肉やむね肉のお供として一緒に煮込むと最高に美味しいパートナーになってくれます。

ついついメインの鶏肉を忘れてしまうほどの美味しさになりますよ～♪　ただし、下処理をしっかりしてからお鍋に入れてくださいね。

下処理の仕方は簡単で、塩を少し入れたボールに、水をたっぷりと入れ、その中に20分程つけておくだけの簡単な作業なので必ずやってください。それだけで、美味しいすき焼きが堪能できます。



さて、ここまですき焼きに合う肉の部位をあれこれご紹介しましたが、「すき焼きの一人前の肉の量」って気になりますよね。

次はその肉の量について見てみましょう。

すき焼きの一人前の肉の量は何ｇ？

私がたまに行くすき焼き専門店では、一人前が100ｇほどに設定されており、いつも「少ないな～」と思いながら食べています。まぁ～あちらは商売なのでしかたがないのですけどね^^;ですが、一般的な家庭で食べる一人前の肉の量はと言うと、成人男性：200ｇ、女性：150ｇ、子供：80ｇ～100ｇが平均な量になります。そして、子供が中学生以上の場合は、大人と同じ量と考えればＯＫです。

なので、例えば四人家族ですき焼きをやる場合なら、

• お父さん200ｇ
• お母さん150ｇ
• 小学生（男）100ｇ
• 小学生（女）80ｇ

と考えて肉の量を揃えればよいですね。

もちろん、大食な人もいれば小食な人もいるので絶対な数字とは言い切れませんが、あくまでも一般的な数字と認識しておきましょう。

ちなみに私は、400ｇは平気で食べています…(^^;


どのようにして、一人前の肉の量がでてきたのかはこちらの記事にあります↓


それと、すき焼きを夢中で食べていると、つい油断して醤油たれをTシャツなどにつけてしまうことがありますよね。そんな場合はこちらをお読みください⇒Tシャツについた醤油やたれの落とし方！驚きの簡単方法を大特集！

まとめ

いかがでしたか。すき焼きにおすすめのお肉は^^

牛肉はもちろん美味しいですが、豚や鶏もすき焼きのお肉として使えばとても美味しく食べられますので色々な部位で試してみてくださいね。


最後にもう一度、それぞれのお肉のおすすめの部位を紹介しておきます。

★牛肉のおすすめの部位

• リブロース
• 肩ロース
• モモ
• 切り落とし

★豚肉のおすすめの部位

• ロース
• モモ肉
• バラ肉

★鶏肉のおすすめの部位

• もも肉
• むね肉
• レバー

では、美味しいすき焼きを堪能してくださいね♪


お肉以外の具材ならこちらの記事が参考になります↓


今回も記事をお読みになって頂きありがとうございました。