カブトムシの餌!オリジナルの作り方を含め最適な餌を紹介するよ

カブトムシを飼育していて、驚かされるのがあの食欲(^^; 夜に餌となる果物やゼリーなどを飼育ケースに入れておけば、朝になると必ず綺麗になくなっています。


まあ、元気な証拠なので嬉しいかぎりなんですけどね。ですが油断していると、餌を切らしてしまうことがあり、


昆虫ゼリーのストックがない!冷蔵庫にも餌になりそうなものがない!



なんて焦ってしまうことがあるんですよね~(^^;

そしてそんなときに考えたのが、家にある材料でオリジナルの餌を作ること。それからあれやこれやと調べ、餌を作ることに成功^^ 

で与えると喜んで食べてくれたんですよ。


ということで今回は、カブトムシの餌の作り方についてお届けいたします。

とその前に、カブトムシは基本的にどんな餌を食べるかや、最適でおすすめなものを紹介しておきますね。


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カブトムシはどんな餌を食べるの?


以前妻が、

カブトムシは雑食だから何を与えても食べるんでしょう。


なんて言うので、

カブトムシは肉も魚も食べないから雑食じゃなくて草食だよ。


と答えたことがあります^^


まあ、確かにカブトムシの仲間のコカブトは昆虫の死骸を食べたりはします。ですが、一般的なカブトムシは基本的に樹液が大好きな草食です。

だから糖質が含まれているほとんどの物を食べてくれますよ~。


あ!ちなみにこちらのお借りしたツイッター画像がコカブトです。ヤママユを食べていますね(^^;
 ↓            ↓


カブトムシに与える餌は何がおすすめ


やはりカブトムシを元気に育てるなら、人工飼料として販売されてる昆虫ゼリーがおすすめ。

カブトムシなどの樹液を餌としている昆虫を研究して作られているから安心です。だから私も基本的にはこの昆虫ゼリーを与えています。とくに私が使用しているゼリーとなると

プロブリーダーのご要望に応えるべく開発された高タンパク純国産昆虫ゼリー。天然果汁をはじめ、各種タンパク質、必須アミノ酸、グルコース、トレハロースその他栄養成分をバランス良く配合。ペアリング、産卵促進、産後の体力回復等の目的でご使用いただけます。硬め仕上げで液ダレなし!バナナ味 。合成保存料などは入っていませんので、安心してご使用ください。
ゼリースプリッターなどで半分に切っても液ダレせず、フィルムもはがしやすくできています(ゼリースプリッターは16gのみ使用可)。

引用元:KBファーム


のように、純国産で各種タンパク質や必須アミノ酸などが豊富。それに合成保存料が入ってないんですよね^^

そのおかげもあり、私の飼育するオスとメスは毎年元気に育ってくれています。それにメスはたくさんの卵を産んでくれますよ。


私が使用している昆虫ゼリーならamazonや楽天から購入できます。
 ↓            ↓



ただ昆虫ゼリーばかりでは可哀想かと思い、たまに違うものも与えることがありますよ^^

昆虫ゼリー以外のおすすめなら何?


昆虫ゼリー以外となると、やはり糖質が含まれる果物か野菜。その中でもカブトムシを元気に育てたいなら、


  • 栄養が多い
  • 水分量が少ない


ものが最適ですね。

ただ栄養が少なく、水分量が多くても、餌がないときの応急処置的に与えてもいいものもあります。


そこで以下の表に私が思う代表的な最適なものと、応急処置的なものを分けてみました。
最適なものエネルギー(100g当たり)水分量(100g当たり)
バナナ86cal75.4g
リンゴ57cal84.1g
パイナップル51cal85.5g
マンゴー64cal82.0g

応急処置的なものエネルギー(100g当たり)水分量(100g当たり)
スイカ37cal89.6g
メロン42cal87.8g
イチゴ34cal90.0g
キュウリ14cal95.4g
ナス22cal93.2g
トマト19cal94.0g

表からも分かるように、バナナが1番栄養があり水分量も少ないですよね。だから個人的にはバナナをおすすめしたいですね。もちろんその他のリンゴなども与えても問題はありませんよ^^


そして応急処置的なものは栄養が少なく水分量も多いですね。ただ、どうしても他に餌がない場合は与えてもOK。そのかわり早めに最適な餌と交換してあげましょうね。



■どうして水分量が少ないのがいいの?

人間も水分を多く摂るとトイレに行きたくなりますよね。とうぜんカブトムシだって水分量が多い餌ばかり食べていれば排出量も増えてしまいます。そうなると飼育ケースの中も不衛生になり、環境が悪くなります。

そんな飼育ケースの中ではカブトムシもストレスがたまり、寿命も短くなる恐れがあるからですよ(^^;



それと私は糖分の多いハチミツを与えて失敗しとこがあり、その訳は、

カブトムシはブラシのような口で餌を食べます。ですからハチミツの糖分でブラシが固まってしまったのです。そうなると餌が食べられなくなり衰弱させてしまったのです。

だからカブトムシにハチミツを餌として与えるのは避けたほうがいいですよ(^^;



カブトムシの餌を自分で作ってみたよ!


冒頭でもお伝えした通り、餌のストックがなくなったときにオリジナルを作りました。それをカブトムシがかなり気に入ってくれたんですよね~^^


そんな餌の作り方を紹介しますね。

■用意する物
  • 水200cc
  • 焼酎100cc
  • 黒砂糖大さじ1杯
  • 酢小さじ2杯
  • 粉ゼラチン小さじ3杯


①水と黒砂糖を鍋に入れます。
 ↓         ↓
鍋に水と黒砂糖を入れる

②鍋に火をかけて温めます。
 ↓          ↓
鍋に火をかける

③温まってきたら粉ゼラチンを入れてかき混ぜます。沸騰させると固まりにくくなるので注意。
 ↓          ↓
ゼラチンを入れる

④焼酎と酢を③の鍋に加えます。
 ↓          ↓
焼酎と酢を鍋に加える

⑤沸騰させないように気をつけてよくかき混ぜます。
 ↓          ↓
鍋の中のものをよくかき混ぜる

⑥鍋の中身の粗熱を取ります。
 ↓          ↓
鍋の中身の粗熱を取る

⑦完全に冷めたらタッパに移します。
 ↓          ↓
鍋の中身をタッパに移す

⑧冷蔵庫で完全に冷やします。
 ↓          ↓
タッパを冷蔵庫に入れる

⑨ゼリー状に固まれば完成です。そして器に入れて与えれば喜んで食べてくれますよ^^
 ↓          ↓
ゼリー状に固まった様子


あと、粉ゼラチンがなければ粗熱が取れて冷めた段階で、脱脂綿などに浸して餌として与えればOKです。

それに潰したバナナを浸け込み一晩ほど置くと、採集のトラップとしても使えますよ~。


まとめ


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昆虫好きにとって夏にカブトムシを飼育するのは楽しみな限りですよね。

そんなカブトムシを、長生きさせてあげるにはやはり餌は大切なもの。だからいいものをセレクトして与えてあげたいですね。

ではここでもう一度おさらいをしておきます。


カブトムシの餌なら昆虫ゼリーがおすすめ。それ以外なら栄養があり水分量が少ないバナナなどを与えてあげましょう。

そしてオリジナルの餌を作るときは、

  • 水200cc
  • 焼酎100cc
  • 黒砂糖大さじ1杯
  • 酢小さじ2杯
  • 粉ゼラチン小さじ3杯

を用意すれば最適な餌ができますよ。

もし何を与えても食べない場合は、こちらが参考になるかもしれません。
 ↓            ↓
飼育ケースの中のカブトムシを覗き、餌を一生懸命食べている姿があるとほっとしますよね。 私は長年カブトムシを飼育していますが、今でもその...

今回も記事をお読みになって頂きありがとうございました。


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