ベンツ中古はすぐに壊れる!そんな事は真っ赤な嘘の訳は?

安く手に入れる事ができた中古のメルセデスベンツですが、

心配事は、「故障するかも?」 「修理代が高くならないか?」

そんなことを考えてしまいますよね。

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別の記事でも書きましたが、今の中古車メルセデスベンツは頻繁に故障してすぐに修理という事はありません。

すぐに壊れると言うのは真っ赤な嘘です!

車買い替えの時期なら「ベンツ中古車」がお勧め!その訳は?

しかし、車の部品には消耗品があります。時期が来れば交換をしなければならない物も出てきますね。

それは、致し方のないことです💦



なので、日頃のメンテナンスなどをしっかりとしていれば部品の寿命を伸ばす事もできるし、大きな故障や修理、壊れる事にも繋がりません。




そこで今回は、せっかく手に入れた中古のベンツを、大切に乗り続けるためにも、ある程度のメンテナンス知識消耗品について理解する為、記事にまとめてみました。



故障、修理いらずのベンツにする為にも、一緒に読んでいきましょう^^


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ベンツはエンジン回りの修理率が高い!

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ベンツは、エンジン回りの修理率が高いようなので、エンジン回りのメンテナンスを徹底的に調べてみましょう。



エンストをしたり、アイドリングが不安定



エンジンの吹きがしっくりこなく、思うような走りができない。

アイドリングが不安定で信号待ちでもエンストを繰り返してしまう。

このような症状は、点火系や電気系、吸気系原因があります。

その為にも、これらに関する消耗品の知識をマスターしましょう。



点火系

スパークプラグ

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点火系の基本となる部品ですね、定期的に点検して焼け具合などをチェックして起きましょう



サプレッサー

金属製のキャップです。プラグの上部にあり、劣化してしまうと電流がリークされエンジンの不調を招きます。



イグニッションコイル

吹きが悪い、トルクの低下などのエンジン不調は、イグニッションコイルが怪しいですね。

イグニッションコイルは突然ダメになってしまいますが、プラグの定期交換で長持ちさせることができます。

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電気系

エンジンハーネス

エンジンハーネスの被膜が劣化してしてしまうと、それが原因で高価なコンピューターを壊してしまうかもしれません。

大変デリケートな部品ですから定期点検の時に、しっかりと調べてもらいましょう。

ハーネスは距離に関係なく経年劣化してしまうので、コンピューターを壊す前には交換したいですね。(コンピューター自体も経年劣化で壊れる事もあります。)



吸気系

スロットルアクチュエータ

エンジンの熱で吸気系のゴムホースに亀裂が入ったり、フラップ部分にゴミが溜まったりしてエンジンの不調を起こしてしまいます。

エンジンオイル漏れは要チェック!

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ベンツに限らず、欧州車はオイル漏れが多いと言われています。

このオイル漏れは、早期発見をし対処したいですね。

漏れに気づかずにいると、とんでもない大修理に発展する恐れがあります。

ボンネットを開け、目視でオイル漏れが発見できる場合もありますので、日頃の点検は怠らないように心がけましょう。



タペットカバーパッキン(ヘッドカバーパッキン)

エンジン漏れで一番多いのがこの個所です。

漏れたオイルが、高温になったエキゾーストマニホールドに付着し、煙が上がったり、プラグホールにオイルが溜まり、エンジンの不調を引き起こします。

代表的なオイル漏れパーツで、価格もそれほど高くないのでオイル漏れがあれば早期交換です。



ヘッドガスケット

直列エンジンに多いのが、エンジンヘッドとシリンダーの間にあるヘッドガスケットの劣化によるオイル漏れです。

ここからのオイル漏れを放置してしまうと、オイルと水が混入してしまい大変な修理代が発生するので注意が必要です。



オイルフィルターハウジング

ベンツに比較的多く発生するオイル漏れでもあります。

ここのパッキンから漏れたオイルが、プリーやベルト、足回りのゴムブッシュなどに付着してしまうと部品の寿命が短くなってしまいます。

パーツはネットの方でも安く購入できます。



オイルフィラーキャップ

オイルの注ぎ口のキャップに備わるパッキンが劣化すると、オイル漏れが発生します。

安く購入できるので定期的に交換しましょう。

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オイルパンガスケット

定期的にオイル交換をしていれば安心ですが、漏れが発生しやすいポイントです。オイルパン辺りからオイルのにじみ、漏れがあれば即交換してください。ミッショントラブルの原因になります。



オイル漏れは、にじみ程度なら問題はないですが、漏れている個所によっては大事になります。

自分で目視できる個所は良いですが、リフトアップしないと発見が出来にくい個所も多くありますので、オイル交換のついでに必ず下回りも点検してもらいましょう。

エンジン回りの異音に注意!

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エンジン回りに異音や振動を感じるようなら、トラブルが迫っています。

走っているときに「異音、振動がするのか?」

または、「アイドリング中に振動を感じるのか?」などをしっかりと確認して対処しましょう。



ベルトテンショナー、クランクプーリー、アイドラプーリー

アイドリング中にキュルキュル・・と異音がする場合は、上の三点のどれかに原因が考えられます。

異音が出たまま放置すると、ベルトが切れてしまい修理代も高額になってしまいます。音が気になったらすぐにプロの整備士点検してもらいましょう。

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オルタネータ

ベルトにより駆動しているオルタネータ。

ベルトで駆動している部分のベアリングが劣化を起こすと、異音が発生するケースがありますので、定期的に点検する事をお勧めします。



エンジンマウント

アイドリング中に振動を感じるなら、エンジンマウントの劣化が考えられます。

エンジンマウントはエンジン本体を支えながら振動を吸収する役割の大きな部品で、距離数に関係なく交換時期がくれば交換しなければならない部品です。

その他にも足回りのパーツが原因で振動がある場合もあります。車の異変を感じたらすぐに点検に出しましょう。

水回りのトラブルも気を付けましょう!

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水漏れ、水温の上昇もエンジン本体に大きなダメージを与えるケースです。

定期的なメンテナンスをすることで、発生率を低くすることができます。



ウォータポンプ

水回りの大切な部品です。寿命がくると水漏れや、異音を発生させる場合があります。異変に気づいたら早めに交換する事で、軽度の修理で済ますことができます。



ラジエター

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ラジエターと言えば、冷却系の大きな要です。

長年使用していると、どうしても目詰まりを起こしてしまい、冷却性能が落ちてしまいます。

高価な部品ですが定期的な交換がお勧めです。



サーモンスタット

一定温度になると、弁を閉じたり開いたりして水温調整をしています。不具合が出るとオーバーヒートやオーバークルーの原因になります。定期的なメンテナンスで、重症なエンジントラブルになる前に交換しましょう。



ゴムホース

ゴムなので経年劣化は避けられませんね。関連するパーツの交換時期に合わせて交換しましょう。



冷却系の部品の交換は、まとめて交換した方が効率的です。例えばウォータポンプ、サーモンスタット、ゴムホースなどはまとめての交換がお勧めですね。



まとめ

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いかがでしたか?

ベンツに限らず、車に発生するトラブルの半数以上がエンジン回りの部品であると言われています。

せっかく手に入れた中古のベンツ!

急なトラブルにも慌てずに対処できるように頑張りましょうね♪


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