バッグのカビ取り!意外と簡単な方法で解決できたよ

韓国や中国からバッグや小物を仕入れています。そして最近はないのですが、以前はたまに届いた段ボールからバッグを取り出すと


げ!カビが生えてる!



なんてことがあったんですよね~(^^;

当然そんなバッグは販売できないので捨てることになってしまいます。ただ中にはゴミとしてしまうにはもったいない商品も。

そんなときはバッグに愛情を込めながらカビを取ったものです^^ そして綺麗になったバッグを妻や母がラッキーと喜びながら使っていました。

まあ、捨てるよりは誰かに使ってもらったほうがバッグも喜びますからね^^


ということで今回はバッグのカビ取り方法を紹介しますね。


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バッグのカビ取り方法


そのカビ取り方法ですが

  • 白カビ
  • 黒カビ

により違ってきます。

またバッグの素材によっとても同じことが言えます。

たとえば洗濯ができるようなナイロン素材ならそんなに神経質にならなくてもいいと思います。ですが水に弱い革素材などは慎重におこないましょう。


あと雨にも強いと言われる合皮も、劣化を早めてしまう恐れがあるので革と同じように考えたいですね。


ではそのあたりも踏まえてカビ取り方法を紹介していきますね。
参考にされておこなう場合はあくまでも自己責任でお願い致します。あとどの方法もはじめに色落ちしないか目立たない箇所で試し確認してください。

■バッグに生えた白カビの取り方


この白カビ。実は意外と簡単に取れてしまうことがほとんどなんですよ。それはバッグ素材の表面だけに付着しているケースが多いからです。

とはいえ時間が経ちすぎていると取りにくくなる場合もあるそうです。だから白カビを発見したら素早く取り除きましょうね。


白カビの取り方はアルコールを使うと簡単だよ


アルコールはカビの細胞を死滅させる効果があると言われています。ただし濃度が80%ほどは必要ですよ。


<ナイロン・帆布等の水に強い素材>


■用意する物
  • お湯(30℃ほど)
  • アルコール消毒液(濃度が70~80%)
  • 歯ブラシ
  • タオル2枚
  • マスク
  • ゴム手袋


カビの吸い込みや肌荒れ防止のためにマスクとゴム手袋の装着はおすすめ


①:歯ブラシでカビをこすり落とす
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ナイロンバッグに生えたカビを歯ブラシでこする

ほんとはカビを落とすときは屋外でやるのがおすすめ。ただ風の強い日はマスクをしているので吸い込むことはないのですが目に入るときも。

だからそんな日は部屋の中を無風にし、新聞紙を敷いておこなうといいですよ。



②:アルコール消毒液をタオルに拭きつける
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タオルにアルコール消毒液をつける

③:②のタオルでカビが生えている箇所を拭く
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アルコール消毒液がついたタオルでカビを拭く

④:お湯に浸したタオルを固く絞りバッグ全体を拭く
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固く絞ったタオルでバッグを拭く

⑤:風通しの良い場所に干す
 ↓          ↓
風通しの良い場所にバッグを干す


私が実際カビを取るときに使ったアルコール消毒液はこちらの商品ですよ~。
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<合皮・革等の水に弱い素材>

■用意するも
  • お湯(30℃ほど)
  • アルコール消毒液(濃度が70~80%)
  • 歯ブラシ
  • タオル3枚
  • 専用クリーム
  • マスク
  • ゴム手袋


カビの吸い込みや肌荒れ防止のためにマスクとゴム手袋の装着はおすすめ


①:タオルでカビをこすり落とすブラシは生地を傷める恐れがあるため
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合皮バッグに生えたカビをタオルで拭き取る

②:アルコール消毒液をタオルに拭きつける
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タオルにアルコール消毒液をつける

③:②のタオルでカビが生えている箇所を拭く
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アルコール消毒液がついたタオルでバッグに生えたカビの箇所を拭く

④:お湯に浸したタオルを固く絞りバッグ全体を拭く
 ↓          ↓
お湯に浸したタオルを固く絞る

⑤:タオルに専用クリームを付けバッグ全体を拭く
 ↓          ↓
タオルに専用クリームをつける

⑥:風通しの良い場所に干す
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風通しに良い場所にバッグを干す

ナイロンなどとほとんど同じ要領ですが、専用クリームを使うのがポイントだよ



こちらなどはお値打ちですよ^^
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■バッグに生えた黒カビの取り方


素材に根付いてしまう黒カビはアルコールだけでは取ることがむずかしいかもしれません。

黒カビは、漂白剤や重曹とクエン酸を上手に使うのがポイントだよ


<ナイロン・帆布等の水に強い素材>


■用意する物
  • お湯(30℃ほど)
  • 歯ブラシ
  • バケツ
  • アルコール消毒液(濃度が70~80%)
  • タオル2枚
  • 酸素系漂白剤
  • スポンジ
  • マスク
  • ゴム手袋


カビの吸い込みや肌荒れ防止のためにマスクとゴム手袋の装着はおすすめ


①:歯ブラシでカビをこすり落とします
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歯ブラシでバッグに生えた黒カビをこすり落とす

②:アルコール消毒液をタオルに拭きつける
 ↓          ↓
タオルにアルコール消毒液をつける

③:②のタオルでカビが生えている箇所を拭く
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アルコール消毒液がついたタオルでバッグに生えたカビの箇所を拭く

④:スポンジに酸素系漂白剤を少量つける
 ↓          ↓
スポンジに酸素系漂白剤を少量つける

⑤:④のスポンジでカビの部分を拭きます
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酸素系漂白剤がついたスポンジでバッグに生えた黒カビの箇所を拭く

⑥:お湯に浸したタオルを固く絞りバッグ全体を拭く
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固く絞ったタオルでバッグを拭く

⑦:風通しの良い場所に干す
 ↓          ↓
風通しに良い場所にバッグを干す

もし上記の方法でカビが取り切れなかったら浸けおきしましょう。




■浸けおきの仕方

  1. バケツにバッグが浸かるほどのお湯(30℃ほど)を溜めます。
  2. 酸素系漂白剤を20mlほど入れる
  3. アルコール消毒液でカビを拭いたバッグを入れる
  4. 30~60分ほど浸け込む60分を越えると色落ちの心配があります
  5. 綺麗な水で濯ぐ
  6. 洗濯ネットに入れて洗濯機で脱水する
  7. 風通しの良い場所に干す


酸素系の漂白剤を使のは、塩素系に比べて色落ちがしにくいと言われているからですよ~。



<合皮・革等の水に弱い素材>


色落ちをあまり心配しなくてもいい酸素系漂白剤ですが、やはり水に弱い素材はちょっと不安ですよね。ですから違うものを使いますよ。


■用意する物
  • お湯(30℃ほど)
  • アルコール消毒液(濃度が70~80%)
  • 重曹
  • クエン酸水水200ccにクエン酸小さじ1杯を混ぜて作る
  • スプレー容器
  • タオル3枚
  • 専用クリーム


カビの吸い込みや肌荒れ防止のためにマスクとゴム手袋の装着はおすすめ


①:タオルでカビをこすり落とすブラシは生地を傷める恐れがあるため
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タオルでバッグに生えた黒カビを拭き取る

②:アルコール消毒液をタオルに拭きつける
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タオルにアルコール消毒液をつける

③:②のタオルでカビが生えている箇所を拭く
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アルコール消毒液をつけたタオルでバッグの黒カビが生えた箇所を拭く  

④:お湯に浸したタオルを固く絞りバッグ全体を拭く
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固く絞ったタオルでバッグを拭く

⑤:少し水で湿らせたタオルに重曹を小さじ一杯ほどつける
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湿らしたタオルに重曹を小さじ一杯つける

⑥:⑤のタオルでカビの部分を拭く
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重曹がついたタオルでバッグを拭く

⑦:クエン酸水をカビの部分に拭きつける
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クエン酸水をバッグに生えていた黒カビの箇所に拭きつける

⑧:固く絞ったタオルでクエン酸水を拭きつけた箇所を拭く
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固く絞ったタオルでバッグを拭く

⑨:タオルに専用クリームを付けバッグ全体を拭く
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タオルに専用クリームをつける

⑩:風通しの良い場所に干す
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風通しに良い場所にバッグを干す

今回クエン酸水を使いましたがなければお酢を使ってもOK。こちらの財布の汚れの落とし方!合皮や革についた黒ずみも簡単ピッカピカ!の記事では革の財布についた黒カビをお酢を使って取っていますからね^^


あと、黒カビが取り切れなかったり、高級なバッグなのでやはり自分でおこなうのは怖い。なんて場合はバッグクリーニングのプロに任せするのがおすすめですよ。


私は靴を一度出したことがありますがビックリするほど綺麗にしていただけました^^
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カビを発生させないためには


さて綺麗にカビが取れたバッグ。もう二度と生やしたくないですよね。

そのためにもカビ菌が大好きな

  • 28℃程の気温
  • 60以上の湿度
  • 餌さとなる埃や汚れなど

の環境がある場所に長時間置いておかないことです。


だから気をつけることはバッグを使ったら

  • 綺麗なタオルで拭く
  • 雨に濡れたら完全に乾かす
  • 定期的にアルコール消毒液で拭く
  • 長期間使わないときは風通しの良い場所で保管

しましょう。


あと押入れなどに保管する場合もありますよね。そんなときは除湿剤を置いたり定期的に押し入れから出して風にあてるようにしましょうね。



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まとめ


大切なバッグにカビが生えていたらショックですよね(^^; そんなときに今回の記事が少しでもお役に立つことができれば幸いです。

ではここでおさらいをしておきます。

バッグについた白カビはアルコール消毒液で意外と簡単に取ることができます。

そして黒カビは根付いていることがほとんど。ですからナイロンなど水に強い素材ならアルコールの他に、酸素系漂白剤を使い、水に弱く色落ちが心配な革などは重曹とクエン酸水を利用しましょう。

あとどうしても自分でカビ取りをするのが怖ければバッグ専用のクリーニングのプロに任せましょう。


今回も記事をお読みになって頂きありがとうございました。


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