Tシャツの臭い取り方法!鼻につく取れない強烈臭も綺麗サッパリ!

久しぶりに、空手の練習に行こうと準備をしていると、いつもスパーリングのときに着るTシャツがありません。どうしたんだろうと思い、よくスポーツバッグの中を探すと、隅の方で丸まった状態で見つかりました。

どうやら、前回の練習後、道着やタオルは洗濯機の中に入れたのですが、Tシャツだけは忘れてしまったようです。


こちらのTシャツですが、黄ばみもついてしまいました(^^;
 ↓            ↓
臭いのついたTシャツ

そして、恐る恐る臭いを嗅いでみると、想像以上の臭いが鼻を直撃してきたのです。とりあえずその日の練習は、違うTシャツで済ませたのですが、先程のTシャツは妻が洗っても、臭いが完全に取れてくれません。


でも、自分だけが臭うぐらいなら「大丈夫かなぁ~」なんて思い、次の練習に行く前に一応妻に確認してもらうと、

うっぷ!くさい~!ダメダメ!こんなTシャツ着て行ったら皆の練習に大迷惑がかかるわよ!


とダメだしを食らってしまいました。

とはいえ、捨てるにはもったいないので、得意の臭い取りで本格的に挑戦することにしたのです。すると、妻もビックリするほどの結果を出すことができました^^


と言うことで今回は、強烈な臭いがついたTシャツの消臭方法をお届けいたします。

なお、Tシャツにもデリケートな素材がありますので、参考にされておこなう場合はあくまでも自己責任でお願い致します。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

Tシャツについた臭いの取り方


これまでいろいろな臭い取りをやってきた中で、今回思い浮かんだのが、

  • 酸素系漂白剤
  • セスキ炭酸ソーダ
  • ウタマロ石鹸
  • 熱湯消毒

を使った4パターンの方法です。

そのため、空手用のTシャツ以外に、臭いをつけたTシャツを3枚用意しました。半乾きや、汗をしっかり吸わせた状態で1週間放置してたものです。


だから3枚とも雑巾臭や、汗のすっぱい臭いが強烈についてくれましたよ~(^^;
 ↓            ↓
臭いをつけた3枚のTシャツ

あと、臭いのつき方にもよると思うのですが、やはり結果には、微妙な差がありましたね。

だから一応、4パターンの効果や手間なども含めて採点をつけ、下の表にまとめておきました。
 ↓          ↓
効果手間コスト
酸素系漂白剤
セスキ炭酸ソーダ
ウタマロ石鹸
熱湯消毒


ではそれぞれの手順を、画像を使いながら順番に紹介していきます。

まずはじめは、私が一番効果があったと感じた、酸素系漂白剤を使った臭い取りからです。

酸素系漂白剤で臭いを消去


酸素系漂白剤では、空手用のTシャツでおこないました。


用意するもの
・酸素系漂白剤
・容器
・お湯(40℃程)
・真水
・洗濯洗剤
・ゴム手袋


①容器に1ℓのぬるま湯を溜めます。
↓            ↓
容器にぬるま湯を溜める

②漂白剤をキャップ4分の1杯(10ml)入れます。手荒れ防止としてゴム手袋を着用しましょう
 ↓            ↓
ぬるま湯に漂白剤を入れる

③ぬるま湯と漂白剤を混ぜた容器にTシャツを浸します。
 ↓            ↓
漂白剤が入ったぬるま湯にTシャツを浸ける

④そのままの状態で30分~60分浸け置きします。2時間以上は生地を傷める恐れがあるので注意
 ↓            ↓
漂白剤を入れたぬるま湯の中にTシャツを入れてつけおきをしている

⑤時間が経ったら、洗濯機に入れて洗濯洗剤と一緒に洗います。
 ↓            ↓
Tシャツを洗濯機で洗う

⑥風通しがよい場所で、しっかり乾かせば完成です。
 ↓            ↓
Tシャツを風通しの良い場所で乾かす

乾いたTシャツからは、あの強烈臭は完全に消し去られていました。妻は洗濯洗剤で普通に洗っていただけなので、ダメだったんですね。しかし、酸素系漂白剤を使うだけで、これだけの効果がでたのはビックリでした。ただ、Tシャツに金属製品がついている場合は、傷みが出る恐れがあるようなので気をつけましょう。あと、手荒れ防止のために手袋をすることや、目にはいったらすぐに水で洗い流すことも大切ですよ。



セスキ炭酸ソーダを使って臭いを消去


私の臭い取りの定番方法になっている重曹を使おうかと思ったのですが、今回はセスキ炭酸ソーダで試してみました。なぜなら汗などの酸性臭に効果があるアルカリ性を重曹より強く含んでいるからです。


用意する物
・セスキ炭酸ソーダ
・容器
・真水
・洗濯洗剤


①容器に真水を1ℓ程溜めます。
 ↓            ↓
容器に真水を溜める

②真水を溜めた容器の中にセスキ炭酸ソーダを約10g入れます。
 ↓            ↓
真水を溜めた容器に中にセスキ炭酸ソーダを入れる

③臭いのついたTシャツを②の容器の中に浸けこみます。
 ↓            ↓
セスキ炭酸ソーダを入れて真水の中にTシャツを入れる

④浸けこんだ状態で30分~50分程放置します。
 ↓            ↓
Tシャツをセスキ炭酸ソーダが入った真水の中に浸け置きする

⑤時間が経ったら、通常通り洗濯洗剤を使って洗濯しましょう。
 ↓            ↓
Tシャツを洗濯機で洗う

⑥外に干して、しっかり乾かせば完成です。
 ↓            ↓
風通しの良い場所でTシャツを乾かす

乾いた後に若干臭いが残っている感がありましたが、神経質にならなければ大丈夫だと思います。今回、かなりの臭いをつけてしまったせいかもしれませんね(^^;

 

ウタマロ石鹸を使って臭いを消臭


ダウンジャケットの袖の黒ずみを消すときに、すごく効果があったのがウタマロ石鹸でした。本当に綺麗になったのでビックリしましたね⇒袖等の黒ずみや黄ばみの落とし方!超驚きの効果があった方法を紹介!

だから、Tシャツの強烈臭にも効果があるのではと思いました。


用意する物
・ウタマロ石鹸
・容器
・ぬるま湯
・洗濯洗剤


①容器にぬるま湯を溜めます。
 ↓            ↓
容器にぬるま湯を溜める

②ぬるま湯が溜まった容器の中にTシャツを入れます。
 ↓            ↓
ぬるま湯の中にTシャツを浸ける

③Tシャツ全体にウタマロ石鹸を擦りつけます。
 ↓            ↓
Tシャツにウタマロ石鹸を擦りつける

④泡立てながら優しく揉み洗いします。
 ↓            ↓
ウタマロ石鹸をつけたTシャツを揉み洗いする

④洗い終えたら、30分程容器の中に浸けておきます。
 ↓            ↓
揉み洗ったTシャツをそのまま浸けおきする

⑤時間がたったら、真水でよく濯ぎます。
 ↓            ↓
Tシャツを真水で濯ぐ

⑥通常どおり洗濯洗剤を使って洗濯しましょう。
 ↓            ↓
Tシャツを洗濯機で洗う

⑦風通しの良い場所で、干して乾かせば完成です。
 ↓            ↓
風通しの良い場所でTシャツを干す

パッと嗅いでも臭わないですが、しっかり嗅いでみると「あれ?臭うかなぁ~?どうかなぁ~?」と感じるぐらいです。だから私の場合は着て出かけても全く問題はないと思いました。ただ、ウタマロ石鹸の場合は、汚れ落としの方がパワーをより発揮するかもしれませんね^^


熱湯消毒で臭いを消去


以前、フキンの臭いが気になったときに、熱湯消毒したら効果があったので、Tシャツにも試してみました。


用意する物
・鍋
・真水
・トング(長めの箸などでも可)


①鍋に真水を1ℓ~2ℓ溜めます。
 ↓            ↓
鍋に真水を溜める

②真水が溜まった鍋の中に、洗濯洗剤(水1ℓに対して大さじ1杯程)を加え、よくかき混ぜます。
 ↓            ↓
真水が溜まった鍋の中に洗剤を入れる

③鍋の中にTシャツを入れます。
 ↓            ↓
真水が溜まった鍋の中にTシャツを入れる

④鍋を火にかけて弱火で20分程煮ます。
 ↓            ↓
鍋に火をかけてTシャツを煮る

⑤時間が経ったらトングを使ってTシャツを取り出します。火傷しないように気をつけましょう。
 ↓            ↓
煮だったTシャツをトングを使い鍋から取り出す

⑥取り出したTシャツをぬるま湯でよく濯ぎます。
 ↓            ↓
Tシャツをぬるま湯でよく濯ぐ

⑥通常どおり洗濯洗剤を使って洗濯します。
 ↓            ↓
Tシャツを洗濯機で洗う

⑦しっかり乾かせば完成です。
 ↓            ↓
風通しの良い場所でTシャツを乾かします

結果は、臭いが薄くなった状態ですね~(^^; そのため、こちらのTシャツは酸素系漂白剤を使ってもう一度洗いなおしました。ただこのTシャツも、強烈に臭いをつけてしまったと思います。だから臭いのつき方によっては、効果がでるかもしれませんよ。


では次に、Tシャツに臭いをつけないために気をつけることを少し紹介しますね。

あ!それと、汗を掻けば気になるのがシャツの脇の部分にできる脇汗染みですよね。それについての防止策はこちらにまとめてあります⇒Tシャツの6つの脇汗防止策!徹底比較したら驚いた!

Tシャツに臭いをつけないための方法






そもそもTシャツの臭いの原因は雑菌の繁殖によるものです。だから私のように、汗をたっぷりと吸わせたまま何日も放置したりすれば、当然もの凄い強烈臭が発生してしまいます。

また、雨の日など、乾きが遅く半乾き状態が続いても同じように菌の繁殖につながりますね。


だから、Tシャツを着て少しでも汗を書いた場合は、その日のうちに洗濯をするように心がけておきましょう。とくに夏場などは、脇に汗を掻きやすくなりますので気をつけなければなりません。

だって脇の部分って、すぐ臭くなってしまいますし、黄ばみも出やすいですからね。私もその黄ばみのせいで、何枚ものTシャツを処分したことがあります(^^;


あと、雨の日など、部屋干しをしなければならないときは、空気の流れが良い場所を探して干すよにしましょう。それだけでずいぶん乾きが早くなりますよ^^ また、洗濯物の乾きが早くなる洗剤を一緒に使うことで効果が倍増します。

たとえば、このような商品です。
 ↓           ↓


それと、洗濯槽が汚れている状態で洗濯しても、その汚れから発生する臭いが、Tシャツに付着してしまいます。だから洗濯機はマメに掃除するのがおすすめです。

といっても簡単な方法で、

  • 洗い終えた洗濯物はすぐに洗濯槽から取り出す
  • 汚れた洗濯物を洗濯槽に入れっぱなしにしない
  • 洗濯機を使わないときは蓋を開けておく

のように、いつも洗濯槽の中を通気性が良い状態にしておけばOKです。


我が家の二層式洗濯機も、いつもこのようにしていますよ~(^^♪
 ↓          ↓
洗濯槽を通気性よくしている

まとめ


最初は、これだけの強烈臭が本当に取れるのだろうかと思いましたが、無事に消臭ができてよかったです。

Tシャツが大好きな私でもありますので、これからは嫌な臭いをつけないように気をつけていきたいですね。


ではもう一度、まとめておきます。

今回は、臭いのついたTシャツを

  • 酸素系漂白剤
  • セスキ炭酸ソーダ
  • ウタマロ石鹸
  • 熱湯消毒

を使い、4パターンの方法で消臭をおこないました。

結果は、酸素系漂白剤が一番の効果がありました。ただ、臭いのつき方によっては他の方法でも効果がでるのではないかと思いますよ^^


今回も記事をお読み頂きありがとうございました。


スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

おすすめ記事(一部広告を含む)